東部図書館では、毎月第3土曜日に「名作映画鑑賞会」を開催しています。どうぞお気軽に足をお運びください。(無料)
ご予約は各回の上映期日1ヶ月前より受付いたします。
詳細
夏期電力不足に対応するため、上映時間を変更させていただきます。ご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
時間 | 開場:9時15分~ 上映:9時30分~ |
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場所 | 東部図書館 3階研修室 |
定員 | 60名 |
申込み | 来館又は電話でお願いします。 千葉県立東部図書館 電話0479-62-7070 |
平成23年7月の上映予定
7月16日(土)
『マザー・テレサとその世界』
■スタッフ
監督: 千葉 茂樹
企画・制作: 小島 好美(近代映画協会),白井 詔子(女子パウロ会)
撮影: 河内 豊英,伊藤 嘉宏
音楽: 山崎 宏
ナレーター: 来宮 良子
■ストーリー
世界最悪の居住地帯といわれるインド、コルカタ(カルカッタ)のスラム街に身を投じ、死を待つ人たちのために尽力し続けたマザー・テレサ。インド政府から異例の許可を得て、献身的な活動を続けた彼女とシスター、ブラザーたちの生き方を追いかける。
■豆知識
マザー・テレサ(1910~1997)、本名アグネス・ゴンジャ・ボアジュ。当時のユーゴスラビア(現マケドニア)に三人兄姉の末っ子として生まれる。17歳の時「一生を神に捧げ貧しい人たちのために働こう」と決心しインドへ。ダージリンで修道女としての第一歩を踏み出し、シスター・テレサとなる。貧しい人に献身的に奉仕するテレサの下に、共に活動をしたいとかつての教え子が集まるようになり、この頃からマザー・テレサと呼ばれる。この活動はインド各地を中心に世界に広まっていった。1979年ノーベル平和賞授賞。1981、1982、1984年に来日。広島、長崎、東京山谷地区、大阪あいりん地区を訪問し、各地の「集い」に参加した。1997年コルカタの修道院で亡くなった。
現役時代のマザー・テレサを記録した映画は、世界に3本しかない。インドのコルカタに取材できた本格的なドキュメンタリー映画は、千葉茂樹監督の本作品が最初であり、千葉監督はこの映画を作るのに2年間マザー・テレサの許可を待ったという。
関連資料
書名 | 著者名 | 出版者名 | 出版年 | 請求記号 |
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映画で地球を愛したい | 千葉 茂樹 著 | パピルスあい | 2004 | 77821/304 |
イエスを愛した女 マザー・テレサ |
アンセルモ・ マタイス 著 |
現代書林 | 1997 | 19822/18 |
マザー・テレサ 愛はかぎりなく |
沖 守弘 著 | 小学館 | 1997 | 19822/16 |
マザー・テレサ 愛の軌跡 |
ナヴィン・ チャウラ 著 |
日本教文社 | 2001 | 19822/75 |
マザー・テレサ 最後の愛のことば |
マザー・テレサ 述 | 明石書店 | 2000 | 19824/9 |
マザー・テレサの 「愛」という仕事 |
マザー・テレサ 述 | 青春出版社 | 1998 | 19824/5 |
マザー・テレサ 愛のこころ最後の祈り |
マザー・テレサ 著 | 主婦の友社 | 1998 | 19824/4 |
マザーテレサ | 和田 町子 著 | 清水書院 | 1994 | 1982/MA99 |
10人の聖なる人々 | 島村 菜津 [ほか]著 | 学研 | 2000 | 19822/69 |
聖女の条件 | 竹下 節子 著 | 中央公論新社 | 2004 | 19285/6 |
共存の哲学 | 濱田 陽 著 | 弘文堂 | 2005 | 160/13 |
共生と平和への道 | 聖心女子大学 キリスト教文化研究所 編 |
春秋社 | 2005 | 1904/25 |
ピース・ウーマン | アンゲリーカ・ U.ロイッター 著 |
英治出版 | 2009 | 3198/218 |
キリスト教2000年史 | 井上 政己 監訳 | いのちのことば社 | 2000 | 192/26 |
遠藤周作の『深い河』を読む | 山根 道公 著 | 朝文社 | 2010 | 9136/エシ28 |
個を超える(トランスパーソナル) パラダイム |
スタニスラフ・ グロフ 編 |
平河出版社 | 1987 | 1404/6 |
問い合わせ
千葉県立東部図書館
旭市ハの349 TEL 0479-62-7070