明治から昭和の初めにかけて活躍した、銚子生まれの国文学者をご存知でしょうか?
松井簡治。日本初の近代的大型国語辞典「大日本国語辞典」を編纂した人物です。
その松井簡治が没してから70年。20万語以上の言葉をほぼ一人の作業で収録した超人的な編纂事業やその動機について、また、簡治の生い立ちや生まれ故郷である銚子との関わりについて等お話しいたします。 是非、足をお運びください。
演題・講師
- 演題:「『大日本国語辞典』を作った男 松井簡治 -銚子が生んだ国文学者、その生涯-」
- 講師:越川 行雄 氏
講師紹介
1955年生まれ
千葉県銚子市在住
印刷会社代表
私設「思咢庵美術館」館主、郷土史研究家
父芳麿氏が、戦前、松井簡治氏と直接親交あり。
松井氏、芳麿氏ともに、地域ゆかりの文化人の集まりである「銚水会」に所属した。
芳麿氏が主宰した地方紙『極東新聞』、『郷土』に松井簡治氏がたびたび原稿を寄せるなど密な交流があった。
寄稿された原稿の原本や書簡などが数多く手元に残る。
松井簡治資料刊行会 副会長
「松井簡治資料集」刊行
文学講座関連資料展示コーナー
期間 平成27年4月28日(木)~6月18日(木) 場所 展示コーナー(入口左、休憩コーナー手前)
展示リストはこちら⇒ 大日本国語辞典を作った男 松井簡治.pdf
本のご予約はこちら⇒テーマ資料リストから
ジャンル検索「テーマ資料リスト」 ⇒テーマ名「展示で紹介した本(東部図書館)」⇒リスト名「松井簡治」 から選択してください。
展示の様子
詳細
チラシはこちら⇒H27 文学講座チラシ.pdf
日時
6月13日(土) →終了いたしました。多数の皆様のご参加ありがとうございました。
午後1時30分から午後3時30分まで
会場
千葉県立東部図書館 3階研修室
地図はこちら(別ウィンドウで開きます)
定員
70名
募集方法
4月28日(火)より受付開始
電話または来館にて先着順に受け付けます。
応募・問い合わせ先
千葉県立東部図書館 読書推進課
〒289-2521 旭市ハの349
TEL 0479-62-7070