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書誌情報サマリ

書名

サイクロトロンから原爆へ 

著者名 日野川 静枝/著
著者名ヨミ ヒノカワ シズエ
出版者 績文堂出版
出版年月 2009.8


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 西部図書館一般開架4292/7/1102186022一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002007082
書誌種別 図書
書名 サイクロトロンから原爆へ 
書名ヨミ サイクロトロン カラ ゲンバク エ
核時代の起源を探る
叢書名 拓殖大学研究叢書
言語区分 日本語
著者名 日野川 静枝/著
著者名ヨミ ヒノカワ シズエ
出版地 東京
出版者 績文堂出版
出版年月 2009.8
本体価格 ¥4500
ISBN 978-4-88116-070-1
ISBN 4-88116-070-1
数量 334p
大きさ 22cm
分類記号 429.2
件名 加速装置
注記 サイクロトロンと原爆開発の関連年表:p321~327
内容紹介 サイクロトロン(加速器)の開発は、科学者の意図を超えて原爆への道を開いた。現代科学の進歩と巨大化はどこに向うのか。開発の歴史を探索し続けた著者が、製作に関わった科学者たちの立ち位置を探り、現代科学の矛盾を問う。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 いま,なぜ加速器の歴史なのか
2 1.巨大科学の現状と問題点
3 2.大沼科学史の方法論に学ぶ
4 3.実験装置史の意義と役割
5 4.本書の構成と内容
6 第Ⅰ部 1930年代各国のサイクロトロン開発
7 第1章 アメリカ:サイクロトロン発祥の地バークレー
8 1.磁気共鳴加速法の発見と既存技術
9 2.原子核変換実験の装置-高エネルギー生成をめざすサイクロトロンへの可能な道
10 3.放射性同位元素製造の装置-放射線研究所の実質的確立
11 4.放射線医療機器-高強度中性子線生成のための技術開発
12 5.開発を支える財政基盤-実験装置の社会化と現状の困難性
13 第2章 日本:理化学研究所の小サイクロトロンと大サイクロトロン
14 1.原子核実験室の設立とその財源
15 2.23トン小サイクロトロン開発の技術的基礎
16 3.小サイクロトロンによる「国際水準」の原子核研究
17 4.共同利用の大サイクロトロン開発と学振第10小委員会の役割
18 5.60インチ大サイクロトロンの開発
19 第3章 イギリス:メトロポリタン-ヴィッカース社の企業戦略のもとで
20 1.キャヴェンディッシュ研究所とメトロポリタン-ヴィッカース社との関係
21 2.メトロポリタン-ヴィッカース社とエンリコ・フェルミの特許問題
22 3.サイクロトロンの磁石設計の過程
23 4.両サイクロトロンの組立て・完成時期の差とその要因
24 第4章 デンマーク:ロックフェラー財団の研究政策とニールス・ボーア
25 1.ウィーヴァーの「策略」,ボーアの逡巡とヘヴェシーの積極性
26 2.高電圧装置をめぐるボーアの事情とロックフェラー財団によるボーアへの「特別視」
27 3.コペンハーゲンのサイクロトロンの特徴
28 第5章 フランス:人民戦線政府の支援と国際分業による構成技術の実現
29 1.サイクロトロンづくりの最初の試み
30 2.人民戦線政府の援助
31 3.ロックフェラー財団の援助
32 4.国際分業による電磁石の製作
33 5.装置原理の体系性の実現
34 第6章 アメリカ:原爆開発のために売られたハーバードのサイクロトロン
35 1.学長コナントのイニシアチブ
36 2.サイクロトロン技術の実現
37 3.財源確保の困難性と戦時体制
38 第7章 アメリカ:ロックフェラー財団の184インチサイクロトロン計画
39 1.巨大サイクロトロン計画への熱意の発生
40 2.財団の内部事情の変化と援助の限界
41 3.援助の実現に向う本格的な行動開始
42 第Ⅱ部 原爆開発とサイクロトロン
43 第8章 亡命科学者レオ・シラード起草の「アインシュタインの手紙」誕生
44 1.ウラン核分裂発見のショック
45 2.ウランの核分裂連鎖反応は可能か否か
46 3.「アインシュタインの手紙」誕生とウラニウム諮問委員会の設置
47 4.炭鉱夫のように働く物理学者
48 5.援助から契約へ
49 第9章 プルトニウム爆弾構想の推移
50 1.イギリスのプルトニウム爆弾構想
51 2.プルトニウム239への関心の深まり
52 3.ローレンスによる「94番元素の核分裂に関する覚書」
53 4.最初の軍管理の実現
54 5.戦時の新兵器開発から戦後の原子力政策へ
55 第10章 原爆原料ウラン235の電磁分離法の開発とサイクロトロン
56 1.37インチサイクロトロンの解体
57 2.科学研究開発局S-1執行委員会(第1回~第5回の経過)
58 3.科学研究開発局S-1執行委員会(第6回~第8回の経過)
59 4.種々のカルトロン開発とプラント設計
60 5.ウラン235生産体系の形成
61 6.184インチ巨大電磁石の戦後の活用
62 終章 科学者の1930年代
63 1.ファシズムの嵐逃れて-迫りくる戦争のただなかへ
64 2.流浪の果てに-レオ・シラードの苦闘
65 3.経済恐慌下でのサイクロトロン開発
66 4.経済の「軍事化」-戦時体制の始動
67 5.科学・技術の戦時動員体制の形成
68 6.軍事機密体制下でのウラン研究から原爆開発へ

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