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書誌情報サマリ

書名

古代散文引用文学史論 

著者名 東原 伸明/著
著者名ヨミ ヒガシハラ ノブアキ
出版者 勉誠出版
出版年月 2009.12


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館書庫別A91023/192/2102317841一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002046907
書誌種別 図書
書名 古代散文引用文学史論 
書名ヨミ コダイ サンブン インヨウ ブンガク シロン
言語区分 日本語
著者名 東原 伸明/著
著者名ヨミ ヒガシハラ ノブアキ
出版地 東京
出版者 勉誠出版
出版年月 2009.12
本体価格 ¥4500
ISBN 978-4-585-03258-8
ISBN 4-585-03258-8
数量 254,8p
大きさ 22cm
分類記号 910.23
件名 日本文学-歴史-古代
内容紹介 「古事記」「土左日記」「大和物語」「源氏物語」「堤中納言物語」および中世王朝物語を、「引用の文学史」という発想で通し連ね、韻文/散文の二項対立の図式を問い直し、新たな文学史を描き出す。
著者紹介 1959年長野県生まれ。國學院大學大学院博士課程後期単位取得満期退学。県立高知女子大学文化学部教授、同大学院人間生活学研究科教授。著書に「物語文学史の論理」など。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 1 垂直他界観と水平他界観の交錯・『古事記』の宇宙論
2 一 「垂直」か「水平」か
3 二 <アメ>-<クニ>垂直二元の区分意識と「高天原」
4 三 「黄泉国」と「根之堅州国」の位相
5 四 「妣の国」の意味
6 五 「根之堅州国」のイメージと大地の生成力
7 六 「黄泉国」の漢字表記の意義と「根」の「片隅」=周縁の国
8 2 「波の底なるひさかたの空」貫之的鏡像宇宙と水平他界観
9 一 『土左日記』の虚構の方位認識・パロディとしての「東上り」
10 二 「天」と「海」が一体化した虚構の風景
11 三 綿津見神之宮の水平性
12 四 「天」と「海」の習合した宇宙と東方信仰
13 五 雨=天(A-ME)と海人=天(A-MA)
14 3 「女もしてみむとてするなり」『土左日記』の虚構の方法
15 一 冒頭文の射程もしくは象徴的な<女>という解釈の提案
16 二 象徴的な<男>/<女>関係の抽出
17 三 脱構築-=象微的<女>が<男>を超えようとする意識
18 四 「も…」の論理による脱構築
19 むすびにかえて
20 4 歌物語の引用と物語想像力
21 一 歌物語の引用による物語想像力
22 二 「面影」「影」の語の喚起力
23 三 『大和物語』引用=女を盗む男の欲望の話型
24 四 嫁盗み譚としての継子譚の機能
25 5 召人浮舟入水と続篇の物語主題
26 一 宇治川の川音
27 二 身代りの<生>と<性>
28 三 「召人の子」の物語主題
29 四 「俗聖」の正体
30 五 入水=身代りの<生>からの離脱
31 6 喩と象徴の『堤中納言物語』
32 一 話型
33 二 主題
34 三 パロディ
35 四 ジェンダー
36 五 範疇
37 六 垣間見
38 七 悟り
39 7 『源氏物語』引用の文学史
40 一 柏木から夕霧へ
41 二 薫と匂宮は相似形
42 三 八の宮
43 四 大君・中の君
44 五 浮舟
45 8 『源氏物語』<語り>と<言説>の研究史展望
46 一 語り手の設定と待遇表現
47 二 草子地の一義的分類という合理観とその限界性
48 三 物語音読論の脱構築から<語り>の視点論へ
49 四 藤井貞和の<視者>、その脱構築としての「ゼロ人称」
50 五 語る主体の転換「移り詞」と西尾光雄の「体験話法」の関連性
51 六 三谷邦明の「自由間接言説」と「自由直接言説」
52 七 語る主体の遠近法的分析(Ⅰ)
53 八 語る主体の遠近法的分析(Ⅱ)
54 9 三谷邦明のテクスト論・覚書
55 一 動態としてのテクスト認識
56 二 成立構想論の脱構築としてのテクスト論
57 三 <語り>の多視点・多距離・多時間の発見と近代的言説への「異議申し立て」
58 10 源氏物語研究の新しいテーマ集50

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2009
910.23
日本文学-歴史-古代
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