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書誌情報サマリ

書名

中世京都の空間構造と礼節体系 

著者名 桃崎 有一郎/著
著者名ヨミ モモサキ ユウイチロウ
出版者 思文閣出版
出版年月 2010.2


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般書庫2104/330/2102324917一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002063006
書誌種別 図書
書名 中世京都の空間構造と礼節体系 
書名ヨミ チュウセイ キョウト ノ クウカン コウゾウ ト レイセツ タイケイ
言語区分 日本語
著者名 桃崎 有一郎/著
著者名ヨミ モモサキ ユウイチロウ
出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版年月 2010.2
本体価格 ¥7200
ISBN 978-4-7842-1502-7
ISBN 4-7842-1502-7
数量 6,560,16p
大きさ 22cm
分類記号 210.4
件名 日本-歴史-中世   京都市-歴史   身分   礼儀作法-歴史
内容紹介 中世日本の身分秩序を整序する固有の機能を与えられ維持されてきた、中世京都という特殊な都市空間で実践された礼節上の行為の淵源・展開過程を明らかにするとともに、中世社会最上部の構造を展望する。
著者紹介 1978年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程修了。立命館大学文学部京都学プログラム講師。博士(史学)。専攻は日本中世史。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序論
2 一 社会統合の枠組みとしての“礼の秩序”論
3 二 権力による秩序編成手段としての“礼の秩序”論
4 三 公家社会の身分・礼節秩序研究の意義
5 四 路頭礼と派生的礼節に関する研究の意義
6 五 本書の前提としての中世京都研究
7 六 本書の構成
8 七 中世京都の前提としての平安京
9 おわりに
10 第一章 中世公家社会における路頭礼秩序
11 はじめに
12 一 『弘安礼節』の路頭礼規定
13 二 『弘安礼節』に至る路頭礼の沿革
14 三 路頭礼における具体的諸動作と礼の深浅
15 四 路頭礼の実際
16 おわりに
17 第二章 中世武家社会の路頭礼・乗物と公武の身分秩序
18 はじめに
19 一 『鎌倉年中行事』と鎌倉府の路頭礼体系
20 二 室町・戦国期武家故実における路頭礼
21 三 乗車・乗輿・乗馬行為の身分的関係と中世公武社会の身分秩序
22 おわりに
23 第三章 中世洛中における街路通行者と第宅居住者の礼節的関係
24 はじめに
25 一 第宅の門前通行を制約する礼節
26 二 第宅の前・四面を憚る礼節
27 おわりに
28 第四章 中世里内裏の空間構造と「陣」
29 はじめに
30 一 陣中の範囲
31 二 里内裏における「陣」の多義性
32 おわりに
33 第五章 中世里内裏陣中の構造と空間的性質
34 はじめに
35 一 南北朝・室町期の陣中とその存続下限
36 二 陣中に対する公家社会の意識と慣行・治安
37 おわりに
38 第六章 中世における朝儀出仕と里内裏周辺空間秩序
39 はじめに
40 一 陣家の基本的性質
41 二 陣家の起源と遠路の煩
42 おわりに
43 第七章 陣家出仕の盛行と南北朝・室町期朝儀体系の略儀化
44 はじめに
45 一 摂家における朝儀出仕の略式化
46 二 室町殿義満による陣家出仕の強制
47 おわりに
48 第八章 「裏築地」に見る室町期公家社会の身分秩序
49 はじめに
50 一 応永三二年の広橋兼宣亭裏築地撤去騒動
51 二 裏築地の形態と名称・表記・機能
52 三 室町期公家社会の礼節・家格・身分秩序と裏築地
53 四 室町殿御所における裏築地構築の意義
54 おわりに
55 第九章 中世後期身分秩序における天皇と上皇・室町殿
56 はじめに
57 一 「陣中」「東宮陣」と天皇・上皇・皇太子
58 二 天皇を束縛する陣中
59 三 室町殿の位置
60 おわりに
61 第一〇章 裏築地の起源・沿革・終焉と中世の里内裏
62 はじめに
63 一 大内裏・里内裏の境界の対応関係と裏築地
64 二 裏築地の起源
65 三 裏築地と関係構築物
66 四 裏築地の衰退と消滅
67 おわりに
68 補論 内裏・院御所・京都論の動向と陣中・裏築地論の論点
69 はじめに
70 一 『院政期の内裏・大内裏と院御所』の成果と論点
71 二 「裏築地」論の論点
72 おわりに
73 結論と展望
74 一 本論各章の総括と展望
75 二 中世後期“礼の秩序”の展望
76 三 室町殿権力形成過程の展望

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2010
210.4
日本-歴史-中世 京都市-歴史 身分 礼儀作法-歴史
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