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書誌情報サマリ

書名

「近代の超克」再考 

著者名 菅原 潤/著
著者名ヨミ スガワラ ジュン
出版者 晃洋書房
出版年月 2011.2


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般書庫1216/69/0106249405一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002163195
書誌種別 図書
書名 「近代の超克」再考 
書名ヨミ キンダイ ノ チョウコク サイコウ
言語区分 日本語
著者名 菅原 潤/著
著者名ヨミ スガワラ ジュン
出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版年月 2011.2
本体価格 ¥2600
ISBN 978-4-7710-2176-1
ISBN 4-7710-2176-1
数量 7,209p
大きさ 22cm
分類記号 121.6
件名 日本思想-歴史   日本-歴史-近代
内容紹介 東亜協同体論、昭和研究会、大東亜共栄圏といった政治的な臭いの濃い文脈で論じられることが多かった「近代の超克」議論で、これまで見過ごされてきた哲学(史)的、思想(史)的意味を問う。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 「世界史的立場と日本」との対比
2 一 海外の視線の変化
3 二 先行研究の問題性
4 三 京都学派の問題
5 四 「世界史的立場と日本」と「近代の超克」における鈴木成高の立場
6 五 「近代の超克」をどう読むか
7 第Ⅰ部 「近代の超克」の前史
8 第一章 原点としての生田長江
9 一 なぜ生田長江を扱うのか
10 二 長江の超克論
11 三 「人道主義者」としての長江
12 四 ニヒリズムを欠くニーチェ
13 五 ニーチェ、「超克」理解のすれ違い
14 六 フェミニズムへの影響から見た長江の思想の射程
15 第二章 亀井勝一郎におけるニヒリズム
16 一 昭和期のニーチェ受容について
17 二 芸術か、政治か
18 三 シェストフとの出会い
19 四 河上徹太郎、小林秀雄の見たシェストフ
20 五 保田与重郎、中島栄次郎の立場
21 第三章 中島栄次郎と保田与重郎の「不安」
22 一 中島栄次郎への注目
23 二 雑誌『コギト』の三人組
24 三 不安から感動へ
25 四 「当麻曼陀羅」
26 五 中島の言語論
27 第四章 保田与重郎と三木清におけるロマン主義
28 一 保田と三木の関係
29 二 非日常的なリアリティの探究
30 三 不安からネオヒューマニズムへ
31 四 ロマン主義をめぐる三木と保田の対立
32 五 ミュトスの視点
33 第Ⅱ部 「近代の超克」と「世界史的立場と日本」
34 第一章 二つの「哲学的人間学」
35 一 二人の接点
36 二 生の哲学・文化への関心
37 三 生活形式から文化形式へ
38 四 三木における「社会的身体」
39 五 「世界主義」は可能か
40 六 民族は複数的か
41 第二章 高山岩男『世界史の哲学』をめぐる攻防
42 一 『世界史の哲学』の背景
43 二 歴史的世界の多元性と特殊的世界史
44 三 世界史は多元的なのか
45 四 普遍的世界史の発端としてのヨーロッパ近代
46 五 モラリッシェ・エネルギー-一元論への転落
47 六 呼応的原理と世界史の哲学
48 七 世界史の哲学のアポリア
49 第三章 鈴木成高における「超克すべき近代」という問題
50 一 「世界史的立場と日本」から「近代の超克」へ
51 二 西洋的課題としての「超克」
52 三 西洋におけるルネサンスの両義性
53 四 座談会一日目冒頭における河上の発言
54 五 ルネサンス問題を拡散させる鈴木の発言
55 六 議論の主導権の交替
56 七 鈴木における「新しい中世」
57 八 ロマン主義の再評価
58 第四章 「真剣に近代というものを通って来たか」
59 一 小林と保田の親近性
60 二 日本音楽への興味
61 三 「一流の人物は皆なその時代を超克しようとする」
62 四 近代以前の西洋に対する無関心
63 五 シェストフ論との関連
64 六 「先へと通りぬけてしまった」「超克」
65 七 保田与重郎との接点
66 第Ⅲ部 「近代の超克」の行方
67 第一章 林房雄の「進歩性」
68 一 近代主義者としての林
69 二 プロレタリア大衆文学という視点
70 三 長州藩の革命性
71 四 文学界グループに転身した理由
72 五 勤王思想の発見
73 六 下関戦争の位置づけの転換
74 七 「進歩主義」から「保守主義」へ、「排外主義」から「急進主義」へ
75 第二章 日本文化における「回心」
76 一 林房雄と竹内好の親近性
77 二 転向文化と回心文化
78 三 直輸入としての日本文化
79 四 民族という視点
80 五 加藤自身のロマン派との関係
81 六 「原体験」の普遍化可能性
82 第三章 「竹内-加藤モデル」から保田与重郎へ
83 一 再び高山岩男へ
84 二 資本主義だけが超克されるのか
85 三 平野謙による「近代の超克」書評から浮かび上がること
86 四 高山『世界史の哲学』の評価をめぐって
87 五 「竹内-加藤モデル」の特徴
88 六 「勝利の悲哀」と「偉大な敗北」

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2011
121.6
日本思想-歴史 日本-歴史-近代
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