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書誌情報サマリ

書名

明恵 

著者名 平野 多恵/著
著者名ヨミ ヒラノ タエ
出版者 笠間書院
出版年月 2011.2


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館書庫別A91114/224/2102412546一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002173755
書誌種別 図書
書名 明恵 
書名ヨミ ミョウエ
和歌と仏教の相克
言語区分 日本語
著者名 平野 多恵/著
著者名ヨミ ヒラノ タエ
出版地 東京
出版者 笠間書院
出版年月 2011.2
本体価格 ¥9000
ISBN 978-4-305-70547-1
ISBN 4-305-70547-1
数量 10,484,16p
大きさ 22cm
分類記号 911.142
個人件名 明恵
注記 明恵和歌関連年表:p455~472
内容紹介 中世仏教を代表する僧・明恵の和歌を丹念に読み解きながら、和歌と仏教のかかわりを明らかにする。伝記や説話に関する基礎資料も整備した、明恵の総体的研究の礎となる書。
著者紹介 1973年富山県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻日本語日本文学専門分野博士課程単位取得退学。十文字学園女子大学短期大学部准教授。博士(文学)。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 なぜ僧侶は和歌を詠んだか
2 はじめに
3 一 狂言綺語としての和歌
4 二 仏教の日本化
5 三 明恵の生涯と本書の構成
6 第Ⅰ部 和歌と仏教のかかわり
7 第一章 和歌を学んだ場
8 一 若年期の和歌享受
9 二 仁和寺文化圏のなかで
10 第二章 習学期の葛藤
11 一 詠歌にまつわる執着-春歌の改作
12 二 相反する心-心の月と現実の月
13 第三章 心遣りの歌
14 一 問題の所在-「遣心」「安立」「心ゆく」
15 二 「安立」の意味
16 三 「遣心」「心ゆく」「心ゆかす」の再検討
17 四 心遣りの歌
18 第四章 仏道修行と和歌
19 一 坐禅を契機として
20 二 坐禅・夢・和歌のかかわり
21 第五章 仏道の師として
22 一 明恵と女性
23 二 尼僧へのまなざし-自筆書状を通して
24 三 尼僧にとっての釈尊
25 四 善妙の大願-『華厳縁起』の義湘絵から
26 五 師としての自負-不婬戒の厳守
27 第六章 菩薩として詠む
28 一 晩年の和歌観-「深位ノ菩薩」としての詠歌
29 二 思想を詠む
30 三 和歌による導き-帰依者への贈歌
31 四 宗教者の詠歌姿勢-宗教性と遊戯性、即興性
32 第七章 詠歌の変遷と特質
33 第Ⅱ部 西行から明恵へ
34 第八章 明恵の西行思慕
35 一 西行歌の受容
36 二 西行の影-石清水八幡宮の歌人たちとの交流
37 第九章 交叉する和歌と思想
38 一 仏縁への回路-日常の中で
39 二 自然に対する情愛-孤独を知る友
40 三 執着を超えて-「数奇」「やさし」「心澄む」
41 第十章 『明恵上人伝記』の<西行歌話>
42 一 <西行歌話>の位置付け
43 二 『伝記』諸本の異同-古態本を手がかりに
44 三 西行歌「山深く…」の増補
45 四 <西行歌話>の思想-『華厳経』とのかかわり
46 五 『伝記』所収歌詞書との共通性
47 六 和歌即真言・仏像観
48 第Ⅲ部 基礎資料の検討
49 第十一章 『明恵上人伝記』の系統と成立
50 一 『高山寺明恵上人行状』と『明恵上人伝記』
51 二 『伝記』の伝本
52 三 『伝記』諸写本の性質
53 四 『伝記』の系統と成立
54 第十二章 『明恵上人遺訓』の成立
55 一 語録の所収形態
56 二 写本「上人御詞抄」の系統と版本『明恵上人遺訓』の成立
57 三 『伝記』所収語録から「御詞抄」へ
58 四 『明恵上人遺訓抄出』との関係
59 五 『遺訓』原本の存在
60 第十三章 『明恵上人歌集』の編纂
61 一 『歌集』の構成と和歌配列
62 二 高信による『歌集』編纂
63 三 末尾五首の配列意図
64 四 彼岸に至った師
65 第十四章 「阿留辺幾夜宇和」の再検討
66 一 明恵の語った「阿留辺幾夜宇和」
67 二 後の展開と流布
68 第十五章 『沙石集』の明恵説話
69 一 明恵と貞慶をめぐる春日大明神の託宣
70 二 説話の情報源-西大寺と菩提山正暦寺
71 三 無住による編集
72 終章 和歌と仏教の相克と相依
73 一 明恵の和歌と仏教
74 二 菩提への道
75 三 真理の「不可説」性
76 おわりに

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2011
911.142
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