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書誌情報サマリ

書名

軍記物語の機構 

著者名 佐倉 由泰/著
著者名ヨミ サクラ ヨシヤス
出版者 汲古書院
出版年月 2011.2


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91343/171/2102423147一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002182577
書誌種別 図書
書名 軍記物語の機構 
書名ヨミ グンキ モノガタリ ノ キコウ
言語区分 日本語
著者名 佐倉 由泰/著
著者名ヨミ サクラ ヨシヤス
出版地 東京
出版者 汲古書院
出版年月 2011.2
本体価格 ¥13000
ISBN 978-4-7629-3582-4
ISBN 4-7629-3582-4
数量 9,539,6p
大きさ 22cm
分類記号 913.43
件名 軍記物語
内容紹介 「将門記」「保元物語」「平家物語」など、軍記物語と呼ばれる各テキストが具える記述のメカニズム、ダイナミズムを捉え、それぞれの文化的意味を提示。文学論、作品論を突き詰め、その先に文化史、社会史との接点を展望する。
著者紹介 1961年長野県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期3年の課程退学。同大学大学院文学研究科教授。博士(文学)。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 はじめに
2 第一章 『将門記』の機構
3 一 問題の所在
4 二 『将門記』が捉える因果連鎖(一)
5 三 『将門記』が捉える因果連鎖(二)
6 四 『将門記』が捉える因果連鎖(三)
7 五 『将門記』の特質
8 第二章 『将門記』の記述を支えるもの
9 一 問題の所在
10 二 真名表記にかかわるリテラシーの系脈
11 三 吏の文学としての『将門記』
12 四 『将門記』の記述を支えるネットワーク
13 五 『将門記』の世界観
14 六 おわりに
15 第三章 『陸奥話記』の機構
16 一 問題の所在
17 二 「将軍」創出
18 三 「鎮定記」としての『陸奥話記』
19 四 「征夷」の「記」としての『陸奥話記』
20 五 『今昔物語集』巻第二十五第十三話の記述の性格
21 六 『陸奥話記』の表現世界
22 七 『陸奥話記』の「先駆」性
23 八 『陸奥話記』の成立事情をめぐって
24 九 おわりに
25 第四章 『保元物語』の機構
26 一 問題の所在
27 二 半井本終盤部の不思議の記述
28 三 地の文に見られる即発的な発話の累加
29 四 登場人物の間の奇妙な発話の累加
30 五 ストーリーを形成する発話の累加
31 六 発話の累加が指向するもの
32 七 中世軍記物語の表現の始発としての発話の累加
33 第五章 『承久記』の機構
34 一 問題の所在
35 二 冒頭部の記述が提示するもの
36 三 表現世界の人々を衝き動かすもの
37 四 政治の動向を左右するもの
38 五 歴史叙述として提示するもの
39 第六章 『平治物語』の機構
40 一 問題の所在
41 二 冒頭部の記述が提示するもの
42 三 藤原信頼の道化性が意味するもの
43 四 藤原信頼の暴力性が意味するもの
44 五 『平治物語』と平治の乱
45 六 『平治物語』の表現世界とその形成
46 七 おわりに
47 第七章 『平家物語』の機構(一)
48 一 問題の所在
49 二 序の語りと平重盛の発話の権能
50 三 年代記的叙述と日付表現「同」がもたらす語りの権能
51 四 『平家物語』における<人間>と<状況>
52 第八章 『平家物語』の機構(二)
53 一 問題の所在
54 二 語りと噂(一)
55 三 語りと噂(二)
56 四 語りと余情
57 五 おわりに
58 第九章 『平家物語』の機構(三)
59 一 問題の所在
60 二 隠される首
61 三 広本の身体表象の過剰
62 四 拭われた血
63 五 因果応報の理と鎮魂の指向の中の身体
64 第十章 『平家物語』の機構(四)
65 一 問題の所在
66 二 社会の中の宗盛
67 三 集団の中の宗盛
68 四 父としての宗盛
69 五 宗盛の機能と類型性
70 第十一章 『平家物語』の機構(五)
71 一 問題の所在
72 二 東国を巡る行家
73 三 墨俣合戦における行家
74 四 頼朝の許を出奔する行家
75 五 行家の入京と出京
76 六 室山合戦とその後の行家
77 七 行家の最期
78 八 『平家物語』における源行家の表象の意味
79 第十二章 『太平記』の機構(一)
80 一 問題の所在
81 二 語り手の突出と孤絶化
82 三 語り手の後退と<事実>の前景化
83 四 <記録>の理念、<事実>の重さ
84 五 語り手と<事実>との相関の行く方
85 第十三章 『太平記』の機構(二)
86 一 問題の所在
87 二 伝聞表現「聞こゆ」、「とかや」、「承る」の機能と意味
88 三 匿名の人の言動が担う機能と意味
89 四 『太平記』の語りの機構
90 第十四章 『太平記』の機構(三)
91 一 問題の所在
92 二 苛まれる身体
93 三 障壁としての身体
94 四 願望と絶望との相剋に支配された表現機構
95 第十五章 『曾我物語』の機構
96 一 問題の所在
97 二 仮名本の「盃論」から考える
98 三 仮名本の「切兼曾我」から考える
99 四 曾我兄弟と親族
100 五 曾我兄弟と「友」
101 六 曾我兄弟と「傍輩」
102 七 おわりに
103 第十六章 『大塔物語』の記述を支えるもの
104 一 問題の所在
105 二 記述の枠組みとしての漢学
106 三 真名表現のしくみと可能性
107 四 軍記としての表現の様態と機能
108 五 『大塔物語』と室町時代の文化、学問
109 第十七章 『義経記』の機構
110 一 問題の所在
111 二 登場人物の恣意的言動
112 三 表現行為の恣意性
113 四 義経主従における<見る/見られる>意識
114 五 弁慶の言動と視線をめぐる願望
115 六 義経の言動と視線をめぐる願望
116 七 表現世界における視線と芸能とのかかわり
117 八 義経の最期の場面と視線をめぐる願望
118 九 『義経記』の表現世界
119 おわりに

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2011
2011
913.43
軍記物語
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