タイトルコード |
1000100020876 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
酵素 |
書名ヨミ |
コウソ |
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科学と工学 |
版表示 |
改訂 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
虎谷 哲夫/著
北爪 智哉/著
吉村 徹/著
世良 貴史/著
蒲池 利章/著
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著者名ヨミ |
トラヤ テツオ キタズメ トモヤ ヨシムラ トオル セラ タカシ カマチ トシアキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
講談社
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出版年月 |
2012.12 |
本体価格 |
¥3900 |
ISBN |
978-4-06-139837-5 |
ISBN |
4-06-139837-5 |
数量 |
10,292p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
464.5
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件名 |
酵素
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注記 |
文献:p288 |
内容紹介 |
酵素学を初めて学ぶ工学、理学、農学、薬学、医学系の学生に向けた入門書。化学をベースに酵素学の基礎からバイオテクノロジーによる応用までを要領よく解説する。 |
著者紹介 |
京都大学大学院工学研究科博士課程修了。岡山大学特命教授・名誉教授、放送大学岡山学習センター客員教授。 |
目次タイトル |
1章 序論 |
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1.1 酵素研究の歴史 1.2 酵素研究の現状と夢 1.3 バイオテクノロジーと酵素工学 |
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2章 酵素の構造 |
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2.1 タンパク質の構造 2.2 酵素の立体構造 2.3 酵素の活性部位 |
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3章 酵素の触媒機構 |
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3.1 遷移状態理論と触媒 3.2 酵素触媒の原理 3.3 酵素触媒の化学機構と寄せ集めの効果 3.4 基質結合エネルギーの利用とkcat,Kmに関する考察 3.5 同位体効果とトンネル効果に関する考察 3.6 コファクターが関与しない酵素の触媒機構の例 |
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4章 コファクターと作用機構 |
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4.1 補酵素 4.2 補欠分子族型の補酵素と作用機構 4.3 基質型の補酵素と作用機構 4.4 補酵素依存酵素の構造と機能の解析例 4.5 金属イオン 4.6 金属酵素の触媒機構の解析例 |
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5章 酵素の特性 |
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5.1 酵素の安定性 5.2 酵素の特異性 5.3 酵素活性の調節 |
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6章 酵素の反応速度論 |
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6.1 反応速度論とは 6.2 酵素濃度と基質濃度 6.3 Michaelis-Mentenの式 6.4 酵素反応の時間経過 6.5 VmaxとKmの測定方法 6.6 基質による阻害と活性化 6.7 2基質の酵素反応 6.8 酵素反応の阻害様式 6.9 阻害反応の解析 6.10 反応温度 6.11 反応pH 6.12 酵素活性の表現方法 |
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7章 酵素の精製と分析 |
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7.1 酵素の抽出 7.2 酵素の精製 7.3 酵素の物理化学的分析 |
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8章 酵素の分子工学 |
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8.1 酵素の合理的再設計 8.2 合理的再設計による基質および補酵素の特異性の変換 8.3 合理的再設計による酵素特性の改変 8.4 非天然アミノ酸の位置特異的導入 8.5 進化分子工学 |
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9章 物質生産への応用 |
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9.1 機能性甘味料の生産 9.2 酵素法によるアミノ酸の生産 9.3 化学製品の製造 9.4 生理活性物質の製造 |
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10章 酵素と医療 |
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10.1 生体防御と解毒酵素 10.2 臨床と酵素 10.3 酵素と医薬 |
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11章 酵素と環境 |
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11.1 難分解性物質の分解 11.2 高分子物質の分解 11.3 環境浄化 |
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12章 酵素以外の生体触媒 |
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12.1 リボザイム 12.2 抗体触媒 |