タイトルコード |
1000100251221 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
パリの歴史的建造物保全 |
書名ヨミ |
パリ ノ レキシテキ ケンゾウブツ ホゼン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
江口 久美/著
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著者名ヨミ |
エグチ クミ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
中央公論美術出版
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出版年月 |
2015.1 |
本体価格 |
¥17000 |
ISBN |
978-4-8055-0734-6 |
ISBN |
4-8055-0734-6 |
数量 |
286p |
大きさ |
27cm |
分類記号 |
523.353
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件名 |
建築-フランス
建築物-保存・修復
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内容紹介 |
1897年に創設された、パリ市の考古学に関する諮問機関、古きパリ委員会(CVP)。活動が縮小される1930年代までの、CVPによる歴史的建造物保全活動の内容を解明し、歴史的環境保全への展開を明らかにする。 |
著者紹介 |
1983年生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。同大学先端科学技術研究センター客員研究員。博士(工学)。都市工学専攻。 |
目次タイトル |
第1章 本書の枠組み |
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1-1 研究の背景と目的 1-2 既往研究の整理 1-3 研究の対象と方法 1-4 研究の構成 |
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第2章 19世紀の歴史的建造物の出現と都市風景へのまなざし |
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2-1 フランス革命後のナショナル・アイデンティティの形成と19世紀における歴史的建造物保全の出現 2-2 オスマニズムによる「パースペクティブ」な視点の出現と伝播 2-3 ポスト・オスマン期のヨーロッパにおける「ピトレスク」な視点への回帰 第2章のまとめ |
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第3章 19世紀のパリにおける歴史的建造物保全と風景観 |
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3-1 オスマン期にかけての歴史的建造物制度の課題とセーヌ県による都市史研究 3-2 歴史的建造物保全をめぐる組織 3-3 1884年のパリ・モニュメント愛好協会(SAMP) 第3章のまとめ |
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第4章 古きパリ委員会(CVP)の設立と都市的視点の萌芽 |
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4-1 1897年の古きパリ委員会(CVP)の設立と「ピトレスク」という視点 4-2 歴史的建造物の点的保全制度による「古きパリ」の保全 4-3 20世紀初頭におけるCVPの初動期の活動 4-4 他都市へのCVP設立の影響:古きリヨン委員会・古きナント委員会・古きブリュッセル委員会 第4章のまとめ |
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第5章 考古学的・芸術的目録(CAA)の作成と歴史的環境保全への展開 |
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5-1 1916年の古きパリ委員会(CVP)の考古学的・芸術的目録(CAA)作成と景勝地 5-2 考古学的・芸術的目録(CAA)を成立させた建築家ルイ・ボニエ 5-3 考古学的・芸術的目録(CAA)に見られる都市的視点(ピトレスクな眺め) 5-4 ウジェーヌ・アジェの写真によるピトレスクの概念 5-5 古きパリ委員会(CVP)による広場の面的な保全と都市的視点(一体的計画性) 5-6 ル・タン紙にみられる古きパリ委員会(CVP)への社会の関心 第5章のまとめ |
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第6章 1920年代以降の国の保全制度への反映と展開 |
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6-1 1927年の国の歴史的建造物補助目録(ISMH)への影響 6-2 1929年のパリ記念碑的眺望委員会(CPM) 6-3 1943年以降の面的保全制度の展開 第6章のまとめ |
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結論 |
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1 各章で得られた知見の要点 2 総合的考察 |