タイトルコード |
1000100302249 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
14歳からの戦争のリアル |
書名ヨミ |
ジュウヨンサイ カラ ノ センソウ ノ リアル |
叢書名 |
14歳の世渡り術
|
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
雨宮 処凛/著
|
著者名ヨミ |
アマミヤ カリン |
出版地 |
東京 |
出版者 |
河出書房新社
|
出版年月 |
2015.7 |
本体価格 |
¥1300 |
ISBN |
978-4-309-61695-7 |
ISBN |
4-309-61695-7 |
数量 |
243p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
319.8
|
件名 |
戦争
|
学習件名 |
戦争 イラク戦争 太平洋戦争 徴兵令 自衛権 |
注記 |
文献:巻末 |
内容紹介 |
集団的自衛権ってなに? 戦争の民営化ってなに? 「戦争ができる国」って、どういうこと? イラク、アフガン、太平洋戦争…。“戦場”を経験した人たちがリアルな戦争の姿を伝える。 |
著者紹介 |
1975年北海道生まれ。作家・活動家。「反貧困ネットワーク」世話人、『週刊金曜日』編集委員、フリーター全般労働組合員。「生きさせろ!」でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)受賞。 |
目次タイトル |
はじめに |
|
第1章 イラク戦争に行った元兵士の告白 元アメリカ海兵隊員 ロス・カプーティさんに聞くイラク戦争のリアル |
|
戦場へ行けば「英雄」になれる 報復につぐ報復 「最悪の虐殺」に参加して 帰国-「英雄」視されることの苦しみ 償いつづけるということ 日本はこのままアメリカに協力していくのか |
|
第2章 24歳が体験した太平洋戦争 俳人 金子兜太さんに聞くあの戦争のリアル |
|
「戦争で勝てば、日本は楽になる」 人間なんて将棋の駒 戦争が悪だとわかってはいても 南方第一線へ 大空襲で黒焦げの島に降り立つ 底をついた食糧 非業の死者-仏様のように死んでいく 米軍の捕虜に トラック島へは二度と行かない 戦後70年-せまる徴兵への危機感 |
|
第3章 戦争の現場で起きていること ボランティア活動家 高遠菜穂子さんに聞く戦場で生きる人々のリアル |
|
ボランティアへの道 マザー・テレサの孤児院へ テレビで見た911、そしてアフガン空爆 「本当の戦争が始まった」-大規模戦闘終結宣言後のイラク 突然の拉致、「人質」に 「自衛隊が来ていたら危なかった」 もうひとつの人質事件 最新兵器がもたらす悲劇 なぜ「イスラム国」は生まれたのか |
|
第4章 戦争を終わらせる方法 紛争屋 伊勢崎賢治さんに聞く各国紛争地のリアル |
|
インドに留学、世界最大のスラムへ 内戦直前のシエラレオネへ 焦土の東ティモールで県知事となる 「皆殺しにしました」 軍法のない自衛隊を海外に出すべきではない シエラレオネで武装解除 「親を殺せ」と命じられる少年兵 燃やされる3000丁のカラシニコフ 次はアフガニスタンへ 「平和」をブランドに 「紛争屋」のギャラは? |
|
第5章 月収13万円、料理人、派遣先・イラク ジャーナリスト 安田純平さんに聞く戦場出稼ぎ労働のリアル |
|
民営化する戦争の実態 激戦地の料理人 麻痺してゆく感覚 後方支援ってなに? 戦闘地域ってどこ? 戦争という公共事業 新聞社を辞めて戦地へ行ったわけ イラクでの拘束、助かった理由 先輩ジャーナリスト・後藤健二さん 人質事件と「自己責任」 戦地で死なないノウハウ 戦争という貧困ビジネス アメリカの経済的徴兵制 奨学金延滞者が防衛省でインターン? 戦場ジャーナリストからのメッセージ |
|
第6章 徴兵拒否でフランスに逃げた若者 亡命者 イ・イェダさんに聞く韓国徴兵制のリアル |
|
日本での記者会見の全文 兵役か、刑務所か 手塚治虫『ブッダ』との出会い 亡命先の国えらび 21歳、すべてを捨ててフランスへ 兵役拒否団体「戦争のない世界」 亡命で広がった世界 |
|
第7章 集団的自衛権ってなに? 元自衛官 泥憲和さんに聞く自衛隊のリアル |
|
元自衛官の叫び 自衛隊ってどんなところ? 自衛隊が戦地に行くと、どうなるの? 邦人救出、ぶっちゃけ無理 日本が攻められたらどうするの? 「自衛隊は日本最大の反戦団体」 |
|
第8章 女優が見た戦争 女優 赤木春恵さんに聞く戦争のリアル |
|
戦時中の女優 空襲を逃れ、満州の劇団へ 玉音放送と借金 おばあさんに変装 日本への引き揚げ ニンニク味噌とDDT 長兄、そして次兄の死 「青春そのものがなかった」 70年分の眠れぬ夜 |
|
おわりに |
|
参考文献 |