タイトルコード |
1000100379403 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
農業遺伝資源の管理体制 |
書名ヨミ |
ノウギョウ イデン シゲン ノ カンリ タイセイ |
|
所有の正当化過程とシードシステム |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
今泉 晶/著
|
著者名ヨミ |
イマイズミ アキ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
昭和堂
|
出版年月 |
2016.3 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-8122-1540-1 |
ISBN |
4-8122-1540-1 |
数量 |
161p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
615.23
|
件名 |
種子
遺伝子資源
|
注記 |
文献:p153〜158 |
内容紹介 |
グローバル化する食料・農業の世界で、農業遺伝資源の管理は誰にゆだねられるべきなのか。バイオテクノロジーの発展が農業分野に与えた本質的な問題を明らかにする。 |
著者紹介 |
1979年熊本県生まれ。京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻博士課程修了。博士(農学)。在ルクセンブルグ日本国大使館専門調査員(経済分野)。 |
目次タイトル |
序章 農業者の主体的な遺伝資源管理の分析視角 |
|
1 農業者と種子 2 遺伝情報の「所有」と農業者の種子選択 3 課題と方法 |
|
第1章 種子の遺伝情報の私的所有はどのように正当化されてきたのか |
|
1 遺伝情報と所有の論理 2 「新しい所有」 3 農業分野の動植物遺伝資源の所有をめぐる国際法制度の形成 4 知的財産権制度における種子と遺伝情報の私的所有(排他的独占権) 5 遺伝資源の所有の領域 6 遺伝情報の私的所有を正当化する理論の考察 7 種子の遺伝情報の所有問題とは何か 8 本章のまとめ |
|
第2章 オランダ有機農業におけるフォーマル及び農民的シードシステム |
|
1 農業者の種子選択 2 シードシステムの分析視角 3 農民的シードシステムの分析 4 フォーマルシードシステムの分析 5 オランダ有機農業のシードシステムの外観 6 シードシステムの運用と農業者の価値の反映 7 考察 8 本章のまとめ |
|
第3章 日本の有機農業におけるシードシステム |
|
1 日本の有機農業と種子 2 課題設定と接近方法 3 フォーマルシードシステムの分析 4 農民的シードシステムの分析 5 日本の有機農業のシードシステム 6 本章のまとめ |
|
第4章 在来種のシードシステム |
|
1 在来種とは何か 2 在来種の保全 3 在来種の利用 4 在来品種のシードシステム 5 考察 |
|
第5章 研究の到達点と今後の課題 |
|
1 農業遺伝資源の実相 2 農業者による主体的な遺伝資源の利用・管理に対する知見と今後の課題 |