タイトルコード |
1000100379820 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
フランス再興と国際秩序の構想 |
書名ヨミ |
フランス サイコウ ト コクサイ チツジョ ノ コウソウ |
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第二次世界大戦期の政治と外交 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
宮下 雄一郎/著
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著者名ヨミ |
ミヤシタ ユウイチロウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2016.4 |
本体価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-326-30248-2 |
ISBN |
4-326-30248-2 |
数量 |
11,410,78p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
319.35
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件名 |
フランス-対外関係-歴史
世界大戦(第二次)
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注記 |
文献:巻末p13〜28 |
内容紹介 |
かつての大国フランスは、ナチ・ドイツに占領され、対独協力政府と抵抗運動に分裂してしまった。ド・ゴールたちはどうやって「正統なるフランス」を取り戻そうとしたのか? 苦渋に満ちた闘争を描き出す。 |
目次タイトル |
序章 「戦勝国」と「敗戦国」の狭間 |
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はじめに 1 「一九四〇年」の衝撃 2 戦後をつくった政治エリートたち 3 先行研究はどのようになされてきたか 4 戦後構想のなかのヨーロッパ統合 おわりに-国際秩序構想史という視点 |
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第1章 英仏統合を模索したフランス |
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はじめに 1 英仏統合構想の背景 2 英仏調整委員会の活動 3 急ごしらえの「英仏連合」案 おわりに |
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第2章 自由フランスの脆弱な基盤 |
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はじめに 1 敗北の結果としての「フランス」 2 制度化の萌芽 3 アメリカがヴェガンに寄せた期待 4 自由フランスにとってのアメリカ おわりに |
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第3章 自由フランスの「運動」からの脱却 |
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はじめに 1 戦後に向けての懸念 2 大西洋憲章と自由フランス 3 戦後問題を研究するための委員会の創設 4 日米開戦と連合国共同宣言 おわりに |
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第4章 戦後構想と自由フランスの試練 |
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はじめに 1 ヴェガン失脚後の米「仏」関係 2 連合国共同宣言への署名先送り 3 戦後構想に向けた研究 4 「フランス」をめぐる正統性の問題 おわりに |
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第5章 北アフリカの「フランス」 |
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はじめに 1 第二戦線をどこに構築するか 2 「不慮の存在」ダルラン 3 ダルランの「フランス」 4 ダルラン暗殺 5 ポスト・ダルランをめぐる権力闘争 6 新たな「フランス」の誕生をめぐる角逐 7 優位に立ったド・ゴール 8 新たな拠点としてのアルジェ 9 ジローの失墜と安定に向かう「フランス」 おわりに |
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第6章 「西ヨーロッパ統合」構想をめぐる政治 |
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はじめに 1 戦後に向けた研究の停滞 2 戦後ヨーロッパをめぐる懸念 3 三つの「西ヨーロッパ統合」構想 4 「西ヨーロッパ統合」に対する外交方針 5 ド・ゴールの外交論に対する反応 6 「統合」の本格的研究とドイツ問題の論理 7 ベルギー亡命政府との交渉 8 「西ヨーロッパ統合」構想に対する懸念 9 揺らぐ「西ヨーロッパ統合」構想 おわりに |
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第7章 大国間協調体制への順応 |
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はじめに 1 フランスに求められる役割 2 普遍的国際機構の実現に向けて 3 フランスとダンバートン・オークス提案 4 フランスと「会議外交」への復帰 5 戦後国際秩序構想の終着点 おわりに |
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終章 後味の悪い「勝利」 |
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1 終戦へ 2 国際秩序構想史としての第二次大戦史 3 「状況対応型」外交による挽回 結語 |