タイトルコード |
1000100417046 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
学校におけるいじめ |
書名ヨミ |
ガッコウ ニ オケル イジメ |
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国際的に見たその特徴と取組への戦略 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
ピーター・K・スミス/著
森田 洋司/総監修
山下 一夫/総監修
葛西 真記子/監訳
金綱 知征/監訳
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著者名ヨミ |
ピーター K スミス モリタ ヨウジ ヤマシタ カズオ カサイ マキコ カネツナ トモユキ |
著者名原綴 |
Smith Peter K. |
出版地 |
東京 |
出版者 |
学事出版
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出版年月 |
2016.9 |
本体価格 |
¥3200 |
ISBN |
978-4-7619-2271-9 |
ISBN |
4-7619-2271-9 |
数量 |
311p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
371.42
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件名 |
いじめ
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注記 |
原タイトル:Understanding school bullying |
注記 |
文献:p276〜302 |
内容紹介 |
世界各国のいじめ研究の成果を総括。いじめの定義や、いじめをどのように発見することができるかについて述べ、学校でのいじめについての基本的な知識を紹介した上で、いじめ減少への取組とこれからの研究の課題等を解説する。 |
目次タイトル |
第1章 個人的な問題,実際的問題,研究プログラムとしての学校現場のいじめ |
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1.個人的な体験としてのいじめ 2.実際問題としてのいじめ 3.いじめに関する研究プログラム 4.本書のながれ |
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第2章 「いじめ」の意味と学校でのいじめに関する研究の歴史 |
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1.定義の問題 2.いじめについての実際の理解 3.いじめに関して使用される用語の文化的相違 4.異なる文脈によるいじめ 5.学校でのいじめに関する研究の歴史 6.まとめ |
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第3章 どうすればいじめを発見できるか |
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1.情報提供者の型 2.方法:質問紙 3.質問紙の作成と実施における問題 4.方法:指名による手法 5.方法:その他のアプローチ 6.就学前の子供におけるいじめ様行動の評価 7.アセスメントにおける倫理上の問題 8.まとめ |
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第4章 学校におけるいじめとネットいじめについての基本的な知識 |
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1.いじめ加害/いじめ被害の出現率 2.いじめの類型 3.ネットいじめとその特徴 4.偏見(bias),先入観(prejudice),アイデンティティに基づいたいじめ 5.いじめの(起こる)場所と期間 6.いじめに対する態度 7.いじめ加害者と被害者の役割の固定化 8.長期的(経年的)動向-いじめは増えているのか,それとも減っているのか? 9.文化的差異 10.まとめ |
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第5章 いじめのリスクがあるのは誰か?いじめにはどのような影響があるのか? |
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1.いじめる側,いじめられる側になることへの予測因子 2.個人的なレベル 3.家族レベル 4.仲間集団 5.学級 6.地域コミュニティレベル 7.社会レベル 8.まとめ |
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第6章 いじめ対策および介入の成果 |
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1.いじめに対する個別的な行動-被害者の対処方略 2.親の役割 3.いじめに対する学校の取組 4.教職員のための対応方略 5.学校における予防方略 6.ピアサポート・スキーマ 7.レッド・バルーン学習者センター 8.いじめ対策プログラムによる介入 9.大規模介入の概観とメタ分析 10.まとめ |
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第7章 いじめ減少への取組とこれからの研究の課題と展望 |
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1.いじめ減少への取組 2.いじめ研究における反省 |