タイトルコード |
1000100483111 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
北伐と西征 |
書名ヨミ |
ホクバツ ト セイセイ |
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太平天国前期史研究 |
叢書名 |
汲古叢書
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叢書番号 |
137 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
菊池 秀明/著
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著者名ヨミ |
キクチ ヒデアキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
汲古書院
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出版年月 |
2017.2 |
本体価格 |
¥12000 |
ISBN |
978-4-7629-6036-9 |
ISBN |
4-7629-6036-9 |
数量 |
11,575,11p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
222.066
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件名 |
太平天国(1850〜1864)
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内容紹介 |
19世紀半ばの中国で発生した太平天国の前期史を解明。清朝の公文書である南京を占領した太平天国が1853年から56年にかけて行った北伐と西征について分析する。 |
著者紹介 |
1961年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。国際基督教大学教養学部教授。著書に「ラストエンペラーと近代中国」など。 |
目次タイトル |
序章 |
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一、前著『金田から南京へ』の内容と課題について 二、本書をめぐる課題と近年の研究成果 三、本書をめぐる先行研究と構成について |
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第一部 太平天国北伐史 |
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第一章 北伐の開始と懐慶攻撃 |
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はじめに 一、北上作戦の開始とその戦略 二、懐慶攻防戦にみる太平天国 小結 |
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第二章 北伐軍の山西転戦と天津郊外進出 |
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はじめに 一、北伐軍の山西、直隷進出とその影響 二、北伐軍の天津進攻と独流鎮・静海県の籠城戦 小結 |
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第三章 北伐軍の敗退と援軍の臨清攻撃 |
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はじめに 一、北伐軍の撤退と敗走 二、北伐援軍の北上と臨清攻撃 三、援軍の壊滅と北伐軍の敗走 小結 |
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第四章 太平天国北伐軍の壊滅について |
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はじめに 一、連鎮、高唐州における籠城戦 二、北伐軍の壊滅とその影響 小結 |
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第二部 太平天国西征史 |
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第五章 太平天国の西征開始と南昌攻撃 |
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はじめに 一、西征軍の出発と南昌攻撃の開始 二、南昌攻防戦の長期化と西征軍の撤退 小結 |
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第六章 西征軍の湖北進出と廬州攻略 |
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はじめに 一、西征軍の湖北進出と漢陽、漢口再占領 二、西征軍の安徽における活動と廬州攻撃 小結 |
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第七章 西征軍の湖北、湖南における活動と湘軍の登場 |
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はじめに 一、呉文鎔の死と太平軍の湖北各地進出 二、曽国藩の登場と湘軍の創設 三、湘軍の編制と靖江、湘潭の戦い 小結 |
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第八章 湖南岳州、湖北武昌と田家鎮をめぐる攻防戦 |
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はじめに 一、曽天養軍の湖南進出と岳州の戦い 二、湘軍の武昌奪回と田家鎮の戦い 小結 |
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第九章 湖口の戦いと太平軍、湘軍の湖北、江西経営 |
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はじめに 一、江西湖口の戦いと太平軍の湖北再占領 二、武漢をめぐる攻防戦と曽国藩の江西経営 小結 |
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第十章 湖北南部の戦い、石達開の江西経営と西征の終焉 |
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はじめに 一、羅沢南の湖北救援と石達開の江西経営 二、武漢をめぐる攻防戦と西征の終焉 小結 |
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結論 |