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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
東部図書館 | 一般開架 | 1526/6/ | 2102821780 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100521076 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
<孝子>という表象 |
書名ヨミ |
コウシ ト イウ ヒョウショウ |
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近代日本道徳文化史の試み |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
ニールス・ファンステーンパール/著
|
著者名ヨミ |
ニールス ファンステーンパール |
著者名原綴 |
Steenpaal Niels Van |
出版地 |
東京 |
出版者 |
ぺりかん社
|
出版年月 |
2017.7 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-8315-1476-9 |
ISBN |
4-8315-1476-9 |
数量 |
214p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
152.6
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件名 |
孝行
倫理学-日本
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内容紹介 |
「孝子」とは、「親孝行な子」というだけの存在であったのか? 近世日本社会で広く行われた「孝子顕彰」において、競合的に意味づけられた「孝子」創作のプロセスを解明。「表象」に着目することで道徳文化史の可能性を探る。 |
著者紹介 |
1980年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。同大学大学院教育学研究科准教授。専攻は日本近世思想史・教育史。 |
目次タイトル |
序章 問題としての「孝子」 |
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はじめに 第一節 課題-「孝子」とは何か 第二節 資料-「孝子伝」の特徴 第三節 本書の構成 |
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第一章 由緒としての「孝子」 |
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はじめに 第一節 表彰の場-モノを生み出す契機として 第二節 褒美と「孝子」-由緒化するモノ 第三節 村と「孝子」-共有される由緒 第四節 村役人と「孝子」-モノ創作と自己表象 第五節 訪問者と「孝子」-由緒の披露と普及 むすびに |
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第二章 文芸としての「孝子」 |
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はじめに 第一節 万吉孝行譚の概要-「孝子」の発見 第二節 資料の整理-「勢州鈴鹿山麓孝子万吉伝」 第三節 顕彰活動の展開と特質-文芸的な営み 第四節 忠房の顕彰活動-顕彰プロセスの意義 第五節 「万吉伝」の読者-つながり合う同志 第六節 「孝子顕彰」の文脈-自己表象としての「孝子」 むすびに |
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第三章 国風としての「孝子」 |
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はじめに 第一節 『孝婦鳴盛編』-詩歌集を中心とする「孝子顕彰」 第二節 「孝子顕彰」の思想構造-天性・教化・風土 第三節 詠み手にとっての意義-自己表象 第四節 股野玉川にとっての意義-国家の盛を鳴らす むすびに |
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第四章 競争としての「孝子」 |
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はじめに 第一節 藩編纂の「孝子伝集」-「教化」説への疑問 第二節 「孝子伝集」の編纂意図-「明君・仁政」を物語るツール 第三節 『本朝孝子伝』の事件性-「明君・仁政」言説の公表 第四節 他藩への視線-「孝子」の量の重視 むすびに |
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第五章 公儀としての「孝子」 |
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はじめに 第一節 『孝義録』の構成-「教化」主張と相容れない内容 第二節 寛政改革という文脈-公儀権威の回復とメディア戦略 第三節 異例の「孝子伝集」-染みわたる公儀権威 第四節 孝行奇特者調査の背景-武士層を意識した企画として 第五節 『孝義録』の受容-由緒と仁政 むすびに |
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第六章 主体としての「孝子」 |
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はじめに 第一節 「孝子伝集」としての『近世蝦夷人物誌』-二つの疑問 第二節 『人物誌』という物語-松前「苛政」と幕府「仁政」 第三節 『人物誌』の背景-主体的な「国民」創出 第四節 『人物誌』出版却下-「国民」が孕む問題 むすびに |
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終章 道徳文化史という課題 |
内容細目
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