蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
貶謫文化と貶謫文学
|
著者名 |
尚 永亮/著
|
著者名ヨミ |
ショウ エイリョウ |
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2017.5 |
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
東部図書館 | 一般開架 | 92143/17/ | 2102800860 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100521099 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
貶謫文化と貶謫文学 |
書名ヨミ |
ヘンタク ブンカ ト ヘンタク ブンガク |
|
中唐元和期の五大詩人の貶謫とその創作を中心に |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
尚 永亮/著
愛甲 弘志/訳
中木 愛/訳
谷口 高志/訳
|
著者名ヨミ |
ショウ エイリョウ アイコウ ヒロシ ナカキ アイ タニグチ タカシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2017.5 |
本体価格 |
¥13500 |
ISBN |
978-4-585-29100-8 |
ISBN |
4-585-29100-8 |
数量 |
628,17p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
921.43
|
件名 |
漢詩
詩人
|
内容紹介 |
韓愈、柳宗元、劉禹錫、白居易…。降格され遠地に流される「貶謫」の中で、我が身の不遇をかこちながらも詩を詠み続けた唐代元和期の五大詩人。彼らの詩を読み解き事跡を追いながら、悲劇が詩を「豊か」にする過程を解明する。 |
著者紹介 |
1956年生まれ。武漢大学文学院教授。専門は漢唐文学・中国文学批評史。 |
目次タイトル |
導論 執着から超越へ |
|
第一章 元和の文化精神と五大詩人の政治的悲劇 |
|
第一節 貞元・元和期の時代的特徴と気風の転換 第二節 理性的批判精神に溢れた文化の再建 第三節 国のために身命を捧げる参政意識とその実践 第四節 文化精神と専制政治による詩人の貶謫 |
|
第二章 五大詩人の生命の零落と苦悶 |
|
第一節 荒廃へと至る人生の転落 第二節 逆境における生命の苦難 第三節 見棄てられ囚われの身となった苦悶 第四節 永遠に消えない苦しみの痕跡 |
|
第三章 五大詩人の執着意識と超越意識 |
|
第一節 韓愈と元【シン】の意識の傾向と品格 第二節 柳宗元と劉禹錫の執着意識の三つの大きな特徴 第三節 柳宗元と劉禹錫の執着意識に内在する矛盾とそれを氷解させた要因 第四節 白居易の超越へと向かう心理的メカニズムとそのプロセス |
|
第四章 屈原から賈誼に至る貶謫文化発展の軌跡 |
|
第一節 貶謫文化の誕生 第二節 屈原の悲劇と忠奸闘争のモデルの確立 第三節 賈誼の貶謫と不遇感 第四節 元和詩人による屈原モデルの継承と革新 |
|
第五章 元和の貶謫文学における悲劇的精神と芸術的特徴 |
|
第一節 血涙が集積した悲しみの大河 第二節 強烈な孤憤に根ざした激越たる悲壮 第三節 山水に寓された憂いや怨みと偏執的風格 第四節 弛むことなき生命の意思と勁健な気風 |
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
前のページへ