タイトルコード |
1000100549163 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
現代情報社会におけるプライバシー・個人情報の保護 |
書名ヨミ |
ゲンダイ ジョウホウ シャカイ ニ オケル プライバシー コジン ジョウホウ ノ ホゴ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
村上 康二郎/著
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著者名ヨミ |
ムラカミ ヤスジロウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
日本評論社
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出版年月 |
2017.9 |
本体価格 |
¥5000 |
ISBN |
978-4-535-52261-9 |
ISBN |
4-535-52261-9 |
数量 |
14,277p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
316.1
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件名 |
プライバシー
情報と社会
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内容紹介 |
プライバシー権はどのような場合に認められ、どのような効力を有するのか。現代社会において生じているプライバシー・個人情報保護の問題について、アメリカの議論、技術的内容や最新の状況を踏まえた上で総合的に検討する。 |
目次タイトル |
序章 プライバシー・個人情報保護の基本動向と課題 |
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1 現代情報社会におけるプライバシー・個人情報の保護 2 プライバシー権に関する基本動向と課題 3 個人情報保護法制に関する基本動向と課題 |
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第1部 情報プライバシー権の基礎理論-日米比較法研究 |
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第1章 情報プライバシー権をめぐる我が国における議論状況 |
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1 はじめに 2 憲法学における議論状況 3 民法学における議論状況 4 情報法学における議論状況 5 おわりに |
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第2章 情報プライバシー権に関する初期の学説 |
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1 はじめに 2 ウィリアム・M・ビーニーの見解 3 アラン・F・ウェスティンの見解 4 チャールズ・フリードの見解 5 アーサー・R・ミラーの見解 6 考察 7 おわりに |
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第3章 情報プライバシー権に関するプロパティライツ理論の意義と限界 |
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1 はじめに 2 プロパティライツ理論の概要 3 プロパティライツ理論の根拠 4 ローレンス・レッシグの見解 5 プロパティライツ理論の課題 6 プロパティライツ理論の展開-新シュワルツ説 7 考察 8 おわりに |
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第4章 情報プライバシー権と表現の自由の関係 |
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1 はじめに 2 アメリカにおける議論状況 3 情報プライバシー権と表現の自由の関係に関する検討 4 おわりに |
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第5章 情報プライバシー権の基礎理論に関する考察 |
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1 はじめに 2 情報プライバシー権の法的性質論-人格権説と財産権説 3 情報プライバシー権の価値論-法的性質論から価値論へ 4 おわりに |
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第2部 プライバシー・個人情報保護の現代的課題 |
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第1章 クラウド・コンピューティングにおける個人情報の保護 |
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1 はじめに 2 改正個人情報保護法の概要 3 クラウド事業者が切片化した情報の個人情報該当性 4 個人データの委託と第三者提供 5 クラウド事業者の個人情報取扱事業者該当性 6 クラウド・コンピューティングと国境を越える個人情報の移転 7 おわりに |
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第2章 バイオメトリクス認証におけるプライバシー・個人情報の保護 |
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1 はじめに 2 バイオメトリクス認証におけるプライバシー問題の発生 3 バイオメトリクス認証とプライバシー権 4 バイオメトリクス認証と個人情報保護法制 5 おわりに |
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第3章 ビッグデータ時代におけるプライバシー・個人情報の保護 |
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1 はじめに 2 プライバシー・個人情報保護に関する基本的な考え方-対立する要請の調和 3 保護の対象となる情報-個人情報・プライバシー情報・パーソナルデータ 4 分かりやすい表示・説明と実質的な本人同意 5 匿名化による利活用の可能性と法的課題 6 おわりに |
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第4章 プライバシー影響評価(PIA)に関する国際的動向と我が国における課題 |
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1 はじめに 2 PIAに関する国際的動向 3 我が国におけるPIAの課題 4 おわりに |