| タイトルコード |
1000100705009 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
中国外交論 |
| 書名ヨミ |
チュウゴク ガイコウロン |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
趙 宏偉／著
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| 著者名ヨミ |
チョウ コウイ |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
明石書店
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| 出版年月 |
2019.3 |
| 本体価格 |
￥２８００ |
| ISBN |
978-4-7503-4797-4 |
| ISBN |
4-7503-4797-4 |
| 数量 |
337p |
| 大きさ |
21cm |
| 分類記号 |
319.22
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| 件名 |
中国-対外関係-歴史
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| 注記 |
文献:p317〜325 |
| 内容紹介 |
中国外交の動きについて文明論的視点から検討し、中華人民共和国成立から習近平体制確立までの中国外交の流れを辿り、そこに浮かび上がった中国外交の特色を記述。さらに、今後の展望に有益な学問としての方法論を提案する。 |
| 著者紹介 |
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。法政大学キャリアデザイン学部教授、中国人民大学重陽金融研究院高級研究員。著書に「中国の重層集権体制と経済発展」など。 |
| 目次タイトル |
序章 国際関係学と中国外交論 |
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はじめに Ⅰ 国際関係学の見方 Ⅱ 「帝国之学」、「世界大国之学」である地域研究(area studies) Ⅲ 国際文化・文明論の思考 Ⅳ 文明の視点からの中国像 Ⅴ 中華人民共和国外交略史 おわりに |
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第Ⅰ部 地域大国論 |
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第1章 集団主義外交への転換・上海協力機構(1996年〜) |
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はじめに Ⅰ 地域集団主義と北方集団協力体制 Ⅱ 中国が目指す「北方集団協力体制」 Ⅲ 上海協力機構に苦悩する中国 Ⅳ 中央アジアからユーラシアへ Ⅴ アフガニスタンにおける利益と責任と能力 おわりに |
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第2章 地域大国外交の主戦場・東アジア地域統合(1990〜2010年) |
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はじめに Ⅰ 偶然たる始まり-東アジア地域統合の提起(1990〜95年) Ⅱ 必然たる流れへ-中国外交の根本たる転換(1995〜98年) Ⅲ 主軸の確立-中国・アセアンFTA枠組み協定(1999〜2004年) Ⅳ 集約と拡散東アジア首脳会議(2005〜10年) おわりに |
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第3章 東北アジア集団協力メカニズムと北朝鮮核問題六カ国協議(2002年〜) |
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はじめに Ⅰ 前史・大国間のパワー・シェアリング Ⅱ 始動・東北アジアの地域主義と北朝鮮核問題 Ⅲ 東北アジア集団協力メカニズムの形成を目指す Ⅳ 停滞・日米の消極化と北朝鮮の抵抗 Ⅴ 韓朝主導の新しいアプローチ おわりに |
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第4章 日中ソ・露トライアングルにおける史的法則とメカニズム(1945年〜) |
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はじめに Ⅰ 戦後東アジア冷戦秩序の形成-中ソ同盟対日米同盟(1950〜65年) Ⅱ 東アジア冷戦の雪溶け-日米中の反ソ協調(1972〜89年) Ⅲ ポスト冷戦期における日中ソ・露の対等三角関係(1990〜2011年) Ⅳ 安倍・プーチン友情外交対中露「特殊関係」(2012年〜) おわりに |
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第5章 地政学の罠・日中の敵視化と日中韓トライアングル(1989〜2010年) |
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Ⅰ 構造的要因の顕在化と日中関係の停滞・後退(1989〜2000年) Ⅱ 全イシュー対抗に突入する日中関係と日韓シャトル外交(2001〜06年) Ⅲ 「入亜」の頓挫と領土問題の構造的要因化(2006〜10年) Ⅳ 「9.7尖閣諸島/釣魚島水域漁船接触事件」(2010年) おわりに |
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第Ⅱ部 世界大国論 |
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第6章 習近平思想と習近平外交(2012年〜) |
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はじめに Ⅰ 習近平思想 Ⅱ 習近平外交の理念と基本政策 Ⅲ 中国外交の変容と習近平外交の形成 おわりに |
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第7章 地域大国から世界大国への外交転換と日米中トライアングル(2006年〜) |
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はじめに Ⅰ 日米中のアジア太平洋外交戦 Ⅱ 外交総力戦・南シナ海エリア Ⅲ 外交総力戦・東シナ海エリア Ⅳ 「史詩級の戦い」トランプ米国と習近平中国 おわりに |
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第8章 米中ソ・露トライアングルの国際秩序における掟と法-シナ海外交戦(2010年〜)- |
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はじめに Ⅰ 大国の掟によるシナ海秩序 Ⅱ 領有権係争としての尖閣諸島/釣魚島問題と国際法 Ⅲ 領有権係争としての南シナ海問題と国際法 Ⅳ 中国外交における大国の掟と国際法規・シナ海問題のケース おわりに |
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第9章 ドキュメント・習近平外交年次概観 |
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Ⅰ 2012年中国の対外関係・概観 Ⅱ 2013年中国の対外関係・概観 Ⅲ 2014年中国の対外関係・概観 Ⅳ 2015年中国の対外関係・概観 Ⅴ 2016年中国の対外関係・概観 Ⅵ 2017年中国の対外関係・概観 |
