平成２９年度千葉県立図書館障害者サービス利用者アンケートの結果について

千葉県立図書館では、サービス向上のために平成２５年度から障害者サービスに関するアンケートを行っています。今年度の結果がまとまりましたので、その一部をご紹介します。

調査の概要

実施時期：平成３０年１月
実施対象：障害者サービス利用者のうち、１０分の１を無作為抽出
実施方法：電話又は文書
質問の形式：質問１から３について、６段階の満足度を伺いました。６段階の内訳は、１非常に満足、２満足、３やや満足、４やや不満、５不満、６非常に不満、です。
また、併せて満足・不満足の理由や、御意見・御感想を伺いました。

アンケート結果

アンケート対象者数40名のうち、回答数は38名で、回答率は95.0%でした
３項目に対する回答を集計した結果、各項目における「非常に満足」「満足」の割合は次のとおりです。
質問１　図書館の資料利用には、満足いただけていますか？　81.1％
質問２　職員の対応は的確でしたか？　91.9％
質問３　希望する資料の利用はできましたか？　78.4％
総合評価としては、「非常に満足」「満足」の合計は83.8％でした。

近年、サピエ図書館というインターネット経由による録音図書などの配信サービスが普及し、サピエ図書館に登録している方の中には、県立図書館の郵送サービスを利用しなくなっているというご意見も寄せられました。
県立図書館でも、サピエ図書館を活用して全国から豊富な資料を入手し、皆様からの調査相談に応えております。

御意見・御感想としては、「資料のリクエストをした後の到着が早くて助かっている」、「サピエ新着情報の到着を楽しみにしている」、「いつも的確な対応をしてもらっている」と評価していただいた一方、「貸出タイトル数が少ない」、「資料の検索が難しい」、「録音図書の制作に時間がかかりすぎる」などの御意見や、図書館ホームページの改善要望などがありました。

いただいた御意見を参考に、今後もより一層サービスの充実に努めて参ります。 お忙しい中、アンケートに御協力いただきありがとうございました。

※この文章は、音声読み上げに対応できるよう、図表を使用しない構成になっています。

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