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サルトル「特異的普遍」の哲学 個人の実践と全体化の論理 竹本 研史/著
- 著者名
- 法政大学出版局 東京 2024.2 22cm 11,434,24,7p ¥¥4700
- 出版者
- 分類:135.54
書誌詳細
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タイトルコード
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1000101136363
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書誌種別
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図書
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書名
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サルトル「特異的普遍」の哲学
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書名ヨミ
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サルトル トクイテキ フヘン ノ テツガク
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個人の実践と全体化の論理
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言語区分
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日本語
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著者名
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竹本 研史/著
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著者名ヨミ
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タケモト ケンジ
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出版地
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東京
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出版者
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法政大学出版局
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出版年月
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2024.2
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本体価格
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¥4700
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ISBN
-
978-4-588-15134-7
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ISBN
-
4-588-15134-7
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数量
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11,434,24,7p
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大きさ
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22cm
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分類記号
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135.54
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個人件名
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Sartre Jean Paul
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注記
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文献:巻末p1〜24
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内容紹介
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サルトルの後期主要概念である「特異的普遍」に宿る哲学的潜在力とは。冷戦下、マルクス主義との伴走過程で生まれた大著「弁証法的理性批判」を中心に分析し、特異性と普遍性をめぐるダイナミズムを多面的に捉える。
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著者紹介
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愛知県生まれ。パリ第Ⅷ大学大学院「意味の実践と理論」研究科博士課程満期退学。法政大学人間環境学部教員。専門は社会哲学・思想史、フランス語圏文学、フランス語圏地域文化研究。
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目次タイトル
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序章
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1 問題設定 2 本書の構成
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第Ⅰ部 個人の実践と対他関係
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第1章 「弁証法的理性」と「分析的理性」
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1 「弁証法的理性」の方法 2 個人の実践と全体化 3 デカルト的自由、サルトル的自由
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第2章 サディズムとマゾヒズム
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1 他者からの「まなざし」 2 「愛」をめぐる問題の所在 3 「愛」と「マゾヒズム」 4 「性的欲望」と「サディズム」
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第3章 暴力と要求
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1 二重の祈り 2 無力な情況 3 相互の約束としての「呼びかけ」
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第Ⅱ部 個人の実践と集団統合
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第4章 サルトルと共産党
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1 唯物論的神話と革命の哲学 2 共産主義に最接近するサルトル 3 ハンガリー動乱以後
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第5章 稀少性と余計者
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1 「稀少性」とは何か 2 労働と階級 3 「余計者」から特異な個人へ
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第6章 特異な諸個人の実践と集団形成の論理(Ⅰ)
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1 「第三者」の存在 2 理念としての「溶融集団」 3 自由と複数性
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第7章 特異な諸個人の実践と集団形成の論理(Ⅱ)
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1 「誓約集団」と「テロル」 2 「組織集団」と「職分」 3 「制度集団」と「専任者」
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第Ⅲ部 「特異的普遍」
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第8章 スターリンの「特異性」
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1 一国社会主義か世界革命論か 2 「包摂的全体化」を行うスターリン 3 スターリンの「新‐反ユダヤ主義」
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第9章 死せる知に抗して
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1 「特異的普遍」とは何か 2 「特異的普遍」と「具体的普遍」 3 「死せる知」に抗する「非-真理」 4 「特異性」の普遍化 5 「普遍性」の特異化
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第10章 「古典的知識人」から「新しい知識人」へ
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1 「実践知の技術者」から「知識人」へ 2 「偽知識人」批判と「恵まれない階級」擁護 3 「六八年五月」以降のサルトルの知識人論
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第11章 「特異的普遍」としての知識人
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1 サルトルの「特異的普遍」と加藤周一 2 加藤周一によるサルトルの知識人論理解 3 「六八年五月」以降のサルトルと加藤周一
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終章
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1 個人の実践と対他関係 2 個人の実践と集団化 3 「特異的普遍」 4 今後の課題と展望
資料情報
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- 所蔵館
- 西部図書館
- 請求記号
- 13554/5/
- 資料種別
- 一般
- 個人貸出
- 可
- 配架場所
- 一般開架
- 資料番号
- 1102766210
- 状態
- 在庫
- 在庫
- ○
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