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書誌情報サマリ

書名

救貧のなかの日本近代 

著者名 冨江 直子/著
著者名ヨミ トミエ ナオコ
出版者 ミネルヴァ書房
出版年月 2007.2


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般書庫3692/22/2102019044一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000001716846
書誌種別 図書
書名 救貧のなかの日本近代 
書名ヨミ キュウヒン ノ ナカ ノ ニホン キンダイ
生存の義務
叢書名 MINERVA社会福祉叢書
叢書番号 18
言語区分 日本語
著者名 冨江 直子/著
著者名ヨミ トミエ ナオコ
出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版年月 2007.2
本体価格 ¥5500
ISBN 978-4-623-04773-4
ISBN 4-623-04773-4
数量 5,295,19p
大きさ 22cm
分類記号 369.2
件名 救貧法-歴史
注記 文献:巻末p5~19
内容紹介 「大正デモクラシー」から「戦時体制」へと推移する時代の中で、救貧はどのように語られ、どのように制度化されていったのか。社会事業は転向したのか。救貧をめぐる言葉と経験のなかに、日本近代のあり方を読み取る。
著者紹介 1973年滋賀県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。流通経済大学非常勤講師。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 シティズンシップと日本近代
2 一 繰り返される理念
3 二 シティズンシップとは
4 三 シティズンシップの日本的“翻案”
5 四 語られなかったもの
6 第1章 問いと視点
7 一 社会事業は転向したか
8 二 言説実践としての政治過程
9 三 「国家」と「社会」をめぐって
10 四 本書の構成
11 第2章 軍事救護法(一九一七年)と「国家」
12 一 救貧と徴兵の交差点
13 二 軍事救護法成立までの経緯
14 三 軍事救護をめぐる議論
15 四 法案をめぐる議論と制定法
16 五 個人も「国家」も語られない“国民の主体性”論
17 付論 救貧と参政権-「普通」選挙の「欠格」とは
18 第3章 救護法(一九二九年)と「社会」
19 一 大正デモクラシーと救護法
20 二 社会事業以前の救貧制度無用論
21 三 社会事業の草創
22 四 救貧制度をめぐる議論
23 五 制定法の解釈
24 六 個人も「国家」も包む「社会」というもの
25 第4章 救護法の運用と方面委員制度
26 一 実践としての“生存の義務”
27 二 救護法の概要
28 三 実定法における救済の「権利」をめぐって
29 四 救護法運用のしくみ
30 五 方面委員の救貧理念
31 六 方面委員令の制定
32 七 同胞の思想
33 第5章 “戦時革新”の言説(一九三〇年代後半)
34 一 戦争と社会変革
35 二 国防の強化と“戦時革新”
36 三 総力戦期の社会行政の展開
37 四 生産力理論
38 五 生産倫理の共同体
39 第6章 社会事業法(一九三八年)の制定
40 一 社会事業理念の「転換」?
41 二 一九三〇年代後半の社会事業論
42 三 社会事業法の制定
43 四 “生産資源としての精神”の救済
44 第7章 母子保護法(一九三七年)の形成
45 一 母子保護と女性参政権
46 二 母子保護法の形成過程
47 三 公的領域への“参加”という戦略
48 四 母役割の公的領域化という戦略
49 五 女性の権利・子どもの権利の行方
50 六 “公職”の論理
51 第8章 生存の義務
52 一 変わらぬ理念
53 二 変容の軌跡
54 三 一つの<全体>へ
55 終章 戦後への問い
56 一 戦後日本の出発点における個人と「国家」
57 二 「生存権」をめぐる問いへ

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2007
369.2
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