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書誌情報サマリ

書名

アイヌ口承文学の認識論(エピステモロジー) 

著者名 坂田 美奈子/著
著者名ヨミ サカタ ミナコ
出版者 御茶の水書房
出版年月 2011.9


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館書庫別D38811/8/0106295720一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002237290
書誌種別 図書
書名 アイヌ口承文学の認識論(エピステモロジー) 
書名ヨミ アイヌ コウショウ ブンガク ノ エピステモロジー
歴史の方法としてのアイヌ散文説話
言語区分 日本語
著者名 坂田 美奈子/著
著者名ヨミ サカタ ミナコ
出版地 東京
出版者 御茶の水書房
出版年月 2011.9
本体価格 ¥5600
ISBN 978-4-275-00947-0
ISBN 4-275-00947-0
数量 227,18p
大きさ 22cm
分類記号 388.11
件名 口承文芸   アイヌ
注記 文献:巻末p11~18
内容紹介 アイヌが経験した抑圧と自立性の関係を適切に言語化できない歴史学、すなわち文字文化の社会で形成されてきた和人の認識論の限界を見極め、異なる認識論同士の交渉の痕を繊細かつ大胆に検証する。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 歴史という課題、文学批評という方法
2 はじめに
3 1 アイヌ史叙述のアポリア-「アイヌの視点」へのアプローチの系譜
4 2 問いなおされる歴史と歴史学
5 3 交渉のレベルとしての認識論
6 4 日本における歴史と物語
7 5 解釈という問題
8 おわりに
9 第Ⅰ部 テクストとしてのアイヌ口承文学
10 第1章 アイヌ口頭伝承研究の「不在」
11 はじめに
12 1 「アイヌ文学」というラベル
13 2 未発達で未分化の「文学」
14 3 ジャンル分類という学術的営為が含意するもの
15 4 ジャンル理論のジレンマ
16 5 散文説話から始める
17 おわりに
18 第2章 アイヌ口承文学におけるテクスト生産
19 はじめに
20 1 伝統的な語り
21 2 研究とインフォーマント
22 3 金成マツ-伝承者、採集者かつ筆録者
23 4 伝承者とテクスト生産
24 5 テクストとしてのアイヌ口承文学
25 おわりに
26 第Ⅱ部 アイヌ散文説話とともに考える
27 第3章 アイヌの物語における社会矛盾の解決-交易の物語
28 はじめに
29 1 銀の柳林金の柳林
30 2 二つの類話-黒ギツネのイナウ、氷の井戸
31 3 殿様の難題
32 おわりに
33 第4章 生存の単位としてのカムイ・アイヌ・シサム-漁場労働の発生
34 はじめに
35 1 ケナシウナルペについての二つの散文説話
36 2 漁場における「悪」
37 3 ケナシウナルペへの悪の一元化
38 4 「カムイ・アイヌ・シサム」生存ユニット
39 おわりに
40 第5章 様々な漁場認識-場所請負制についての物語
41 はじめに
42 1 強制徴用に関する二つの散文説話
43 2 トゥクピタの長者の物語
44 おわりに
45 第Ⅲ部 歴史叙述とアイヌ口承文学の交渉
46 第6章 ウイマムと御目見、二つの認識論-儀礼支配言説をめぐって
47 はじめに
48 1 歴史学研究における「ウイマム」と「御目見」
49 2 散文説話におけるウイマム描写
50 3 近世の和人政治権力にとっての御目見
51 4 オッテナと乙名
52 おわりに
53 終章 アイヌ口承文学のエピステモロジー
54 1 テクストとしての口承文学
55 2 アイヌ口承文学の認識論
56 3 「和人の風習」としての平和と近代アイヌの「同化肯定」言説
57 4 国家を形成しない文化の論理

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2011
388.11
口承文芸 アイヌ
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