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書誌情報サマリ

書名

台湾の言語と文字 

著者名 菅野 敦志/著
著者名ヨミ スガノ アツシ
出版者 勁草書房
出版年月 2012.2


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架8209/2/2102486263一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002276071
書誌種別 図書
書名 台湾の言語と文字 
書名ヨミ タイワン ノ ゲンゴ ト モジ
「国語」・「方言」・「文字改革」
言語区分 日本語
著者名 菅野 敦志/著
著者名ヨミ スガノ アツシ
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版年月 2012.2
本体価格 ¥5700
ISBN 978-4-326-30206-2
ISBN 4-326-30206-2
数量 9,332,12p
大きさ 22cm
分類記号 820.9
件名 中国語   言語政策   台湾
注記 文献:p309~323
内容紹介 日本語から中国語に転換した「国語」、重視から排除へと位置づけが変化した「方言」としての台湾語。時代とともに変容を遂げた戦後台湾の言語・文字政策の実態と方針転換の契機を検証する。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 「脱日本化」・「中国化」・「本土化」と戦後台湾の言語・文字政策
2 第一節 研究の目的と問題提起
3 第二節 先行研究と本研究の方法・特徴
4 第一章 「光復」と脱植民地化の現実
5 第一節 はじめに
6 第二節 中国の国語運動理念の提唱と現実
7 第三節 台湾省国語推行委員会の成立と「方言の復元」
8 第四節 新聞雑誌の日本語欄をめぐる摩擦
9 第五節 日本語欄廃止に対する台湾人の反応
10 第六節 日本語欄廃止と「上からの民族主義」
11 第七節 おわりに
12 第二章 過渡期における国語と方言
13 第一節 はじめに
14 第二節 学校教育にみる方針転換の所在
15 第三節 民衆教育にみる方針転換の所在
16 第四節 兵役男性教育にみる方針転換の所在
17 第五節 おわりに
18 第三章 台湾に消えたもう一つの「国語」運動
19 第一節 はじめに
20 第二節 朱兆祥と「語文乙刊」-「方言から国語へ」の提唱
21 第三節 国語改革の方針-「方言消滅」の否定と方音符号の擁護
22 第四節 キリスト教の宣教問題とローマ字使用の制限化
23 第五節 「工具」の提唱から漢字の「進化」へ-文字改革問題と挫折
24 第六節 「師範生は台湾語を学ぶべきか?」-一九五三年の論争と直接法の拡大
25 第七節 おわりに
26 第四章 台湾における「簡体字論争」
27 第一節 はじめに-文字改革問題の再浮上と「簡体字研究委員会」の成立
28 第二節 新文化運動の再推進としての文字改革と羅家倫
29 第三節 「文字制定程序法」制定要求と羅家倫による反駁
30 第四節 民衆と政府からみた簡体字問題
31 第五節 論争の高まりへ-立法院とメディアを中心に
32 第六節 論争の鎮静化と簡体字禁止令
33 第七節 二度目の簡体字論争-何応欽による「簡筆字」
34 第八節 簡体字論争の終結-陳立夫による標準行書の制定・公布
35 第九節 おわりに
36 第五章 中華文化復興運動と言語的一元化
37 第一節 はじめに
38 第二節 方言番組と文化復興委員会の言語観
39 第三節 「加強推行国語【ベン】法」の施行と方言番組の削減
40 第四節 方言番組の是非と立法委員による圧力
41 第五節 蔡培火による方言擁護-「中華文化復興運動補助言語化」の提唱
42 第六節 「広播電視法」の制定へ-「方言番組削減」の規定化
43 第七節 おわりに
44 第六章 台湾人と「方言」
45 第一節 はじめに
46 第二節 白話ローマ字から閩南語注音符号へ
47 第三節 蔡培火の「閩南語注音符号」と朱兆祥の「方音符号」
48 第四節 中華文化復興運動と蔡培火の文化観-言語で隔てられた「二つの社会」
49 第五節 「国語」推進と民族団結
50 第六節 おわりに
51 第七章 言語問題の政治化へ
52 第一節 はじめに
53 第二節 「広播電視法」制定後の言語状況-シンガポールの華語運動とその影響
54 第三節 「国家」と「郷土」-マスメディア・映画にみる「国語-方言」
55 第四節 「語文法」草案の誕生と消失にみる国民党の言語観
56 第五節 「言語統一」の光と影-言語問題の政治化へ
57 第六節 方言番組枠の拡大、台湾語の文字化、言語復権運動の開始
58 第七節 おわりに
59 第八章 「本土化」と「母語」教育
60 第一節 はじめに
61 第二節 「本土化」の進展と母語教育の開始
62 第三節 母語教育から郷土言語教育へ
63 第四節 教育行政側の意図とメッセージ-郷土言語教育用教科書から
64 第五節 郷土言語教育の内実
65 第六節 郷土言語教育の課題
66 第七節 おわりに
67 終章 台湾言語政策史像の再構築
68 第一節 本研究を通じて得られた新たな知見・成果
69 第二節 まとめと今後の課題

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2012
中国語 言語政策 台湾
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