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書誌情報サマリ

書名

王朝和歌の想像力 

著者名 鈴木 宏子/著
著者名ヨミ スズキ ヒロコ
出版者 笠間書院
出版年月 2012.10


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91113/274/2102534520一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002351352
書誌種別 図書
書名 王朝和歌の想像力 
書名ヨミ オウチョウ ワカ ノ ソウゾウリョク
古今集と源氏物語
言語区分 日本語
著者名 鈴木 宏子/著
著者名ヨミ スズキ ヒロコ
出版地 東京
出版者 笠間書院
出版年月 2012.10
本体価格 ¥12000
ISBN 978-4-305-70675-1
ISBN 4-305-70675-1
数量 9,465,9p
大きさ 22cm
分類記号 911.13
件名 和歌-歴史   源氏物語
個人件名 紫式部
内容紹介 「古今集」と王朝和歌および「源氏物語」の中の歌について、歌や物語をつくりだす想像力の働きをよりよく理解するための3つの問題意識を念頭において考察する。
著者紹介 1960年栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専門課程博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。千葉大学教育学部教授。著書に「古今和歌集表現論」など。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 王朝和歌の想像力-本書の構成と問題意識-
2 Ⅰ 古今和歌集と和歌史
3 一章 古今和歌集の文学史
4 一 仮名序が語る和歌史
5 二 よみ人知らずの歌と六歌仙時代
6 三 寛平期から『古今集』への飛躍
7 四 『古今集』の創意
8 五 桜の歌群に見る類型と個
9 二章 古今和歌集のレトリック-生動する歌ことば-
10 一 『古今集』の「雁」の歌
11 二 <景物の組合せ>-万葉から古今へ-
12 三 <見立て>-漢詩文から和歌へ-
13 四 <序詞><掛詞><縁語>
14 五 歌ことばの連鎖
15 三章 古今和歌集の<喩>-表現・構文・配列-
16 一 <喩>の研究小史
17 二 見立ての<喩>/序詞の<喩>
18 三 <喩>を含む歌の構文
19 四 『古今集』の配列-実景から<喩>への移り変わり-
20 四章 <人知れず>とその周辺-万葉から古今へ-
21 一 相聞から恋歌へ
22 二 恋を隠す歌の系譜
23 三 「人」とは誰か
24 四 万葉の「人知る」/古今の<人知れず>
25 五 <忍ぶれど…>型の成立
26 五章 古今和歌集の恋歌
27 一 恋歌の中の和歌史
28 二 恋三の方法-業平の歌の力-
29 三 万葉の類句から古今の歌ことばへ-心象表現の展開-
30 四 「忘らるる身」の発見/忍ぶ恋の成立
31 六章 溢れる「こころ」と型-在原業平「月やあらぬ」の歌を中心として-
32 一 型と個の問題
33 二 「月やあらぬ」の歌と詞書
34 三 月から春へ-<月と梅の組合せ>からの逸脱-
35 四 <景物の組合せ>の欠落-「世の中に」の歌-
36 五 「代白頭吟」からの離陸
37 六 「我が身ひとつ」-個の身体の発見-
38 七 業平の歌の構造-「句切れ」と「対比」のリズム-
39 七章 <型>を創る力-紀貫之における歌集編纂と作歌-
40 一 紀貫之のリテラシー
41 二 『古今集』のための作歌の可能性-屛風歌の問題-
42 三 『古今集』春歌の貫之の歌
43 四 <桜を波に見立てる>型の創造
44 八章 紀貫之の恋歌
45 一 歌集編纂という営み
46 二 万葉相聞歌の<型>を継承する
47 三 よみ人知らず歌の<型>を精錬する
48 四 貫之から始まる<型>
49 九章 古今和歌六帖の史的意義
50 一 『古今和歌六帖』とは
51 二 『古今六帖』から見る十世紀後半の和歌の動態-「雁」を例として-
52 三 『古今六帖』の中の和歌史-「忘る」「忘れず」を例として-
53 十章 和泉式部百首覚書-春歌二十首を読む-
54 一 初期百首とはどのような作品か
55 二 「和泉式部百首」について
56 三 春歌の構成と配列
57 四 春歌の表現
58 十一章 和泉式部百首恋歌十八首について
59 一 「和泉式部百首」恋歌の特徴
60 二 万葉的なるものへの志向
61 三 女が「見る」恋歌
62 四 不在の恋人を招来する歌
63 十二章 「語らへばなぐさむこともあるものを」-和泉式部の表現-
64 一 『正集』一七三番歌の検討
65 二 歌ことば「語らふ」と和泉式部
66 三 「語らふ」ことによって「なぐさむ」という歌
67 十三章 王朝秀歌撰
68 一 秀歌撰とは何か
69 二 藤原公任の秀歌撰
70 三 紀貫之の秀歌の変遷
71 十四章 平安歌人たちの稲荷-屛風歌・恋・風景-
72 一 始まりは屛風歌から
73 二 恋を司る神
74 三 風景としての稲荷山
75 Ⅱ 源氏物語と和歌
76 十五章 三代集と源氏物語-引歌を中心として-
77 一 『源氏物語』と和歌
78 二 三代集の引歌
79 三 『古今集』雑下と『源氏物語』
80 四 『後撰集』に見られる父祖の系譜
81 五 『拾遺集』から初音巻へ
82 十六章 若紫巻と古今集
83 一 若紫巻の構造
84 二 若紫巻と『伊勢物語』
85 三 紫の上求婚歌群と『古今集』(一)-晩春の北山-
86 四 紫の上求婚歌群と『古今集』(二)-晩秋から初冬へ-
87 五 藤壺宮との逢瀬と『古今集』恋三
88 十七章 紫の上の歌-贈答歌・独詠歌・唱和歌-
89 一 光源氏への返歌から贈歌へ、そして他者に開かれる歌へ
90 二 光源氏との贈答歌(一)-男君に与えられたことば-
91 三 光源氏との贈答歌(二)-会話からいざなわれる贈歌-
92 四 返歌をされる独詠歌-構答歌・独詠歌・唱和歌の分類-
93 五 開かれていく歌-哀傷の唱和歌-
94 十八章 葛藤する歌-藤壺宮の独詠歌について-
95 一 藤壺宮の歌の難しさ
96 二 紅葉賀巻試楽翌朝の贈答歌
97 三 花宴巻の独詠歌と語り
98 四 独詠歌によって表現されるもの
99 十九章 藤壺宮の流儀-「袖ぬるる露のゆかりと思ふにも」-
100 一 藤壺宮の三組目の贈答歌
101 二 解釈上の三つの問題点
102 三 「なほうとまれぬ」の表現史
103 四 「袖ぬるる露のゆかり」
104 二十章 光源氏の渇愛-物語の歌を読む豊かさ-
105 一 賢木巻の贈答歌
106 二 光源氏の「心」を見つめる藤壺宮
107 三 解釈上の問題点
108 四 光源氏の歌
109 五 王朝物語の外への想像力
110 六 藤壺宮の歌
111 七 「心」を「仇」と知る
112 八 藤壺宮の出家へ
113 二十一章 <心を置く>という和歌-愛情と隔意のはざま-
114 一 解釈上の疑問
115 二 <心を置く>の意味
116 三 「心をかける」と「心を隔てる」
117 四 再び藤壺宮の歌へ
118 二十二章 本居宣長『玉の小櫛』の和歌解釈-光源氏と藤壺宮の贈答歌-
119 一 歌を詠む者は『源氏物語』を読め
120 二 「言ふよしなき心地」
121 二十三章 琴と潮騒-光源氏と明石の君の贈答歌-
122 一 明石の君の物語と歌
123 二 須磨・明石の基調音と光源氏の琴
124 三 詩歌の中で培われた聴覚表現
125 四 求愛の贈答歌-「宿の梢」「まだ見ぬ人」-
126 五 逢瀬の夜の贈答歌-「むつごと」「明けぬ夜にまどふ心」-
127 六 離別の歌と再会の歌
128 七 潮騒の途絶えるとき-贈答歌の終焉-
129 二十四章 幻巻の時間と和歌-想起される過去・日々を刻む歌-
130 一 光源氏最後の一年
131 二 想起される過去-雪の暁・花の庭-
132 三 過去をなぞる人々-蛍兵部卿宮・女三の宮・明石の君-
133 四 花散里の歌-その解釈の再検討-
134 五 日々を刻む歌-「宿」から「今日」へ-
135 六 過去との訣別-「長恨歌」と『竹取物語』-
136 終章 水なき空に立つ波-この本を編んでいたころ-

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2012
911.13
紫式部 和歌-歴史 源氏物語
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