タイトルコード |
1000100001258 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
記念碑に刻まれたドイツ |
書名ヨミ |
キネンヒ ニ キザマレタ ドイツ |
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戦争・革命・統一 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
松本 彰/著
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著者名ヨミ |
マツモト アキラ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東京大学出版会
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出版年月 |
2012.10 |
本体価格 |
¥6400 |
ISBN |
978-4-13-021075-1 |
ISBN |
4-13-021075-1 |
数量 |
8,292,61p 図版16p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
234.06
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件名 |
ドイツ-歴史-19世紀
ドイツ-歴史-20世紀
記念碑
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注記 |
文献:巻末p37〜61 |
内容紹介 |
ドイツには、栄誉を讃えるものから警告するものまで、多種多様な記念碑がある。記念碑の歴史を追いながらドイツ史を再検討し、「記念碑に刻まれたドイツ」について考える。 |
著者紹介 |
1948年東京都生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。新潟大学人文学部教授。著書に「フランス革命とヨーロッパ近代」など。 |
目次タイトル |
序章 記念碑の歴史学 |
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はじめに 第1節 記憶、記録、記念 第2節 ドイツ統一、戦争、革命 第3節 記念碑研究の課題 第4節 記念碑の歴史と現在 |
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第一章 中欧の二つの帝国 |
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はじめに 第1節 解放戦争の記念碑(一七八九-一八四八) 第2節 ドイツの「統一と自由」を求めて(一八四八-一八六六) 第3節 二つの帝国の時代(一八六七-一九一四) |
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第二章 ドイツの表象=国民記念碑 |
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はじめに 第1節 ドイツ統一と宗教対立 第2節 「ドイツの偉人」の記念碑 第3節 ドイツの表象 第4節 ドイツ統一における政治と文化 |
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第三章 第一次世界大戦と戦没兵士の記念碑 |
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はじめに 第1節 二つの帝国の崩壊 第2節 第一次世界大戦と「無名兵士の墓」 第3節 ドイツとオーストリアの戦争墓と栄誉の碑 |
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第四章 ナチズムとドイツ表現派 |
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はじめに 第1節 ナチズムと記念碑 第2節 ドイツ表現主義と記念碑 |
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第五章 三つの国家の「過去の克服」と記念政策 |
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はじめに 第1節 西ドイツ、東ドイツ、オーストリアの記念政策 第2節 西ドイツと「戦争と暴力支配の犠牲者」 第3節 東ドイツと「ファシズムと軍国主義の犠牲者」 第4節 オーストリアと「戦争とファシズムの犠牲者」 おわりに |
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第六章 記念碑論争 |
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はじめに 第1節 「ベルリンの壁」の崩壊とドイツ統一 第2節 ベルリンの記念碑論争 第3節 ドイツにおける歴史意識の現在 第4節 ウィーンの記念碑論争 おわりに |
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終章 ドイツ・デンマーク国境の記念碑 |
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はじめに 第1節 一九世紀のドイツ・デンマーク国境(一八一五-一九二〇) 第2節 二〇世紀のドイツ・デンマーク国境(一九二〇-現在) おわりに |