タイトルコード |
1000100024329 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
障害のある子どものインクルージョンと保育システム |
書名ヨミ |
ショウガイ ノ アル コドモ ノ インクルージョン ト ホイク システム |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
石井 正子/著
|
著者名ヨミ |
イシイ マサコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
福村出版
|
出版年月 |
2013.1 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-571-12120-3 |
ISBN |
4-571-12120-3 |
数量 |
202p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
378
|
件名 |
障害児保育
インクルーシブ教育
|
注記 |
文献:p177〜181 |
内容紹介 |
幼稚園や保育所等の保育の場を保育システムとしてとらえ、発達障害児のインクルージョンが保育システムのさまざまな要因に与える影響について明らかにする。 |
著者紹介 |
日本女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修士課程修了。昭和女子大学人間社会学部初等教育学科准教授。臨床心理士。臨床発達心理士。言語聴覚士。 |
目次タイトル |
第1章 障害のある子どものインクルージョンと保育システムに注目する今日的意義 |
|
1.1 はじめに 1.2 「障害」概念の変化とインクルージョンの進展 1.3 発達障害概念の成立と就学前支援 1.4 統合保育の歴史と近年の研究成果 1.5 統合保育からインクルーシブ保育へのパラダイム転換 1.6 インクルーシブ保育を保育システムとしてとらえる意味 1.7 本書の目的と構成 |
|
第2章 研究Ⅰ:インクルーシブ保育に関する保育者の認識1 |
|
2.1 目的 2.2 保育者のインクルーシブ保育に関する認識尺度の作成と分析 2.3 障害児担任経験の有無および保育経験の長さによる因子尺度得点の比較 2.4 「インクルーシブ保育の実施にあたって必要な配慮」に関する障害児担任経験の有無別,保育者経験年数群別の比較 2.5 <保育観・発達観への影響>に関する保育者経験年数群別の比較 2.6 因子尺度得点と<保育観・発達観への影響>との関連 2.7 まとめ |
|
第3章 研究Ⅱ:インクルーシブ保育に関する保育者の認識2 |
|
3.1 目的 3.2 調査Ⅰ:「保育観や発達観に影響があった」とする保育者の自由記述の分析 3.3 調査Ⅱ:保育者への影響を多面的にとらえるための質問紙調査の記述分析 3.4 まとめ |
|
第4章 研究Ⅲ:発達障害児の受け入れが保育システムに与えた影響 |
|
4.1 目的 4.2 事例研究の方法と倫理的配慮 4.3 F幼稚園の保育体制 4.4 事例Ⅰ:多動を伴う2名の発達障害児への支援経過 4.5 事例Ⅱ:発達障害児の保育経験を生かしたインクルーシブ保育の実践 4.6 発達障害児の受け入れが保育システムに与えた影響 4.7 F幼稚園におけるインクルーシブ保育の展開と健常児保護者の認識の検討 4.8 まとめ |
|
第5章 総括 |
|
5.1 研究のまとめ 5.2 総合的考察 5.3 今後の課題 |