タイトルコード |
1000100335286 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
奈良時代建築の造営体制と維持管理 |
書名ヨミ |
ナラ ジダイ ケンチク ノ ゾウエイ タイセイ ト イジ カンリ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
海野 聡/著
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著者名ヨミ |
ウンノ サトシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2015.12 |
本体価格 |
¥11000 |
ISBN |
978-4-642-04626-8 |
ISBN |
4-642-04626-8 |
数量 |
7,340,7p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
521.35
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件名 |
日本建築-歴史
建築物-維持管理-歴史
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内容紹介 |
奈良時代の宮都や中央大寺・国分寺・地方官衙などの建物はいかに造営、維持管理されてきたのか。地方独自の技術と中央の技術との接点を指摘し、さらに道具に着目して、新しい視座から古代建築史を捉え直す。 |
著者紹介 |
1983年千葉県生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。奈良文化財研究所研究員・博士(工学)。 |
目次タイトル |
序章 造営体制・維持管理の課題と展望 |
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一 中央と地方における造営 二 研究背景と問題意識の所在 三 本書の構成 四 初出一覧 |
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第Ⅰ部 造営体制の理想と実態 |
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第一章 司工の能力とその支配 |
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一 はじめに 二 司工の能力 三 司工の支配 四 技術と技術者のストック機関としての木工寮 五 まとめ |
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第二章 様工の活動と主体性 |
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一 はじめに 二 中央の様工 三 地方の様工 四 まとめ |
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第三章 技術者と労働力 |
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一 はじめに 二 地方の技術者 三 百姓の労働力 四 軍団兵士の造営従事 五 技術奴婢の保有 六 まとめ |
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第四章 氏族と造営技術集団 |
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一 はじめに 二 中央有力氏族の造営技術集団 三 郡司の造営技術集団 四 まとめ |
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第五章 国分寺伽藍の造営と維持システム |
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一 はじめに 二 国分寺伽藍の造営意思表示 三 造営過程と維持管理 四 国師の役割 五 まとめ |
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第Ⅱ部 維持管理の概念と実態 |
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第一章 建物の維持管理に関する法的規定 |
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一 はじめに 二 令による規定 三 格式による規定 四 まとめ |
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第二章 建物の維持管理に対する公的概念の萌芽と修理体制 |
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一 はじめに 二 建物の維持管理に対する概念の変化 三 修理の体制・組織 四 まとめ |
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第三章 資財帳にみえる建築用語とその類型 |
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一 はじめに 二 検討対象の史料 三 建築形式に関する記述 四 建築部位に対する記述方法 五 まとめ |
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第四章 資財帳にみる建物の維持管理の実態 |
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一 はじめに 二 維持管理の記述内容 三 維持管理における実見の有無と資財帳の利用 四 維持管理の実務 五 まとめ |
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第五章 桑原庄における建物整備と維持管理 |
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一 はじめに 二 「桑原庄券」について 三 桑原庄における造営について 四 造営に関する労働力と費用 五 草葺板敷東屋 六 まとめ |
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付章 道具の保有と技術 |
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一 はじめに 二 木材加工の道具 三 土木・造営基礎作業の道具 四 まとめ |
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終章 造営体制・維持管理と技術の存在形態 |
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一 本書の概要 二 造営過程 三 大量生産と分業 四 技術の保有・偏在・伝播・受容・継続性 五 結語 |