タイトルコード |
1000100363533 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近世日本の「礼楽」と「修辞」 |
書名ヨミ |
キンセイ ニホン ノ レイガク ト シュウジ |
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荻生徂徠以後の「接人」の制度構想 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
高山 大毅/著
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著者名ヨミ |
タカヤマ ダイキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東京大学出版会
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出版年月 |
2016.2 |
本体価格 |
¥6400 |
ISBN |
978-4-13-036258-0 |
ISBN |
4-13-036258-0 |
数量 |
8,399,4p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
121.56
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件名 |
古学派
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個人件名 |
荻生 徂徠 |
注記 |
文献:p371〜399 |
内容紹介 |
「接人」の制度構想という視角から、近世日本の「礼楽」と「修辞」に関して、荻生徂徠以後の思想潮流に焦点を絞って考察。あわせて「礼楽」の具体的な制作や「修辞」の実践についても取り上げる。 |
著者紹介 |
1981年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。駒澤大学文学部講師。専攻は近世日本漢文学、近世日本思想史。 |
目次タイトル |
序章 |
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一 率直と婉曲 二 「東アジア儒学史」との関係 |
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第一部 「礼楽」 |
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第一章 聖人の「大道術」 |
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一 はじめに 二 「礼」の学習 三 「礼楽」論の資源 四 「接人」の領域と「礼楽制度」 五 小括 |
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第二章 「器」の支配 |
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一 はじめに 二 徂徠学派と博泉 三 「器」 四 「古学校」 五 小括 |
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第三章 「礼」の遊芸化 |
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一 はじめに 二 「投壼先生」田中江南 三 投壼復興 四 「神道」と「学校」 五 小括 |
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第四章 遅れてきた「古学」者 |
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一 はじめに 二 正志齋と宋学 三 正志齋と仁齋学 四 正志齋と徂徠学 五 「封建」の制 六 小括 |
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第二部 「修辞」 |
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第五章 「人情」理解と「断章取義」 |
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一 はじめに 二 「人情」理解 三 「断章取義」 四 小括 |
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第六章 古文辞派の詩情 |
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一 はじめに 二 『絶句解』 三 『唐後詩絶句解国字解』 四 注釈の実例 五 小括 |
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第七章 『滄溟先生尺牘』の時代 |
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一 はじめに 二 流行の要因 三 注釈書 四 尺牘の制作 五 小括 |
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第八章 説得は有効か |
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一 はじめに 二 「君子」の討議-荻生徂徠 三 「歌」の優位-賀茂真淵・本居宣長 四 説得批判の極北-富士谷御杖 五 小括 |
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終章 |