タイトルコード |
1000100401567 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
<被爆者>になる |
書名ヨミ |
ヒバクシャ ニ ナル |
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変容する<わたし>のライフストーリー・インタビュー |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
高山 真/著
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著者名ヨミ |
タカヤマ マコト |
出版地 |
東京 |
出版者 |
せりか書房
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出版年月 |
2016.7 |
本体価格 |
¥3200 |
ISBN |
978-4-7967-0353-6 |
ISBN |
4-7967-0353-6 |
数量 |
319p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
369.37
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件名 |
原子爆弾-被害
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注記 |
文献:p319 |
内容紹介 |
<被爆者>は心の痛みを抱えながらどのように日常を生きていくのか。長崎の被爆による極限的な体験をした人々の記憶を後世に伝える3人への10年にわたるインタビュー。被爆者の存在に限りなく迫るライフストーリー作品。 |
著者紹介 |
1979年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。同大学文学部非常勤講師。同大学大学院社会学研究科訪問研究員。 |
目次タイトル |
序論 <わたし>という視座からのアプローチ |
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1 はじめに 2 問題の所在 3 「継承」の実践に携わる人びとが直面する現実 4 「罪意識」の同心円による「死者」の可視化 5 フィールドに現われる<わたし>とMさん 6 「被爆者になる」という語り 7 本書の構成 |
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第1章 <語りえないもの>と記憶の語り |
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1 問題の所在 2 被爆者調査史の再検討 3 『反原爆』との差異 4 米山リサによる普遍的言説の無効化 5 言説分析の導入と、その限界 6 ライフストーリー・インタビューから、新たな地平を切り開く |
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第2章 「長崎」の記憶の地図 |
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1 問題の所在 2 「劣等被爆都市」へのアプローチ 3 重要な仲介役との出会いから、フィールドへ 4 三名の語り手との出会い 5 継承という言説をめぐる語り手の位置関係 6 Tさんとの出会い 7 Yさんとの出会い 8 Mさんとの出会い 9 他者の語りを聞くことを、書くこと |
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第3章 「被爆体験」の身体的複製 |
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1 問題の所在 2 ふたつの違和感 3 死との遭遇 4 生を回想すること 5 反復する死についての語り 6 死の衝動により現象する<わたし>という意識 |
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第4章 被爆体験の言説化 |
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1 問題の所在 2 原爆を語ること 3 被爆遺構めぐり 4 「爆心地」をめぐる媒介者たちの語り 5 原爆の記憶の曖昧化と平和教育 6 「生涯きえん、ものすご根強い」記憶 7 もうひとつの「浦上」 8 「被差別」へのまなざし 9 「ひっかき傷を与える」 |
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第5章 「被爆者になる」ということ |
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1 「被爆者になる」という立場と、記憶の継承の可能性 2 「被爆者になる」出発点としての<語りえないもの> 3 石田忠と福田須磨子、<わたし>とMさん 4 罪意識をめぐる円環 5 「被爆者になる」ということ 6 オーラル・ヒストリーによる記憶の継承の可能性 |