タイトルコード |
1000100564490 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
基礎から学ぶ遺伝子工学 |
書名ヨミ |
キソ カラ マナブ イデンシ コウガク |
版表示 |
第2版 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
田村 隆明/著
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著者名ヨミ |
タムラ タカアキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
羊土社
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出版年月 |
2017.11 |
本体価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-7581-2083-8 |
ISBN |
4-7581-2083-8 |
数量 |
269p |
大きさ |
26cm |
分類記号 |
467.25
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件名 |
遺伝子工学
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内容紹介 |
遺伝子工学のしくみと利用法の全般を学ぼうとする初学者のためのテキスト。分子生物学、組換え法、遺伝子工学の応用技術等を学ぶ。章末問題も掲載。次世代シークエンサー、ゲノム編集などの項目を追加した第2版。 |
目次タイトル |
概説 遺伝子工学 |
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1.遺伝子工学とは 2.最初の遺伝子工学実験とその意義 3.遺伝子工学を発展させたエポック 4.遺伝子工学はどのように活かされているか 5.遺伝子工学の将来 |
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第Ⅰ部 遺伝子・DNAの基礎 |
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1章 遺伝子工学で使われる生物 |
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1.遺伝子工学で生物を用いる目的 2.原核生物と真核生物 3.ゲノムと遺伝子 4.大腸菌 5.遺伝子工学に登場する真核生物 6.遺伝子工学に利用される動物ウイルス |
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2章 DNA:科学構造,複製,構造変化 |
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1.DNAの構造 2.DNAの構造変化 3.DNAの複製 4.DNAのメチル化 5.DNAの損傷と修復 6.DNAの組換え |
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3章 遺伝子の発現 |
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1.RNA 2.転写機構 3.原核生物の転写制御 4.真核生物の転写制御 5.クロマチンとエピジェネティクス 6.転写後のできごと:RNAの加工と成熟 7.アミノ酸,ペプチド,タンパク質 8.翻訳 9.真核細胞で翻訳されたポリペプチドの運命 |
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第Ⅱ部 基本の酵素からクローニングまで |
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4章 制限酵素,DNAメチラーゼ,DNAリガーゼ |
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1.細菌がもつ自己防衛手段:制限と修飾 2.遺伝子工学における制限酵素発見の意義 3.制限酵素の種類 4.Ⅱ型制限酵素のDNA認識配列と切断末端 5.DNAメチラーゼと制限酵素の切断特性 6.ホーミングエンドヌクレアーゼ 7.粘着末端を利用したDNAの連結 |
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5章 核酸の合成,分解,修飾酵素 |
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1.DNA合成酵素 2.核酸分解酵素 3.DNAの平滑末端化 4.末端リン酸基の脱着 5.組換えDNAからのRNA調製 |
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6章 プラスミド,ファージ,トランスポゾン |
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A.プラスミド 1.プラスミドの基本的な特徴 2.大腸菌のプラスミド 3.その他のプラスミド B.大腸菌のファージ 4.ファージの種類と増殖 5.λファージ 6.一本鎖ファージ:M13 C.トランスポゾン 7.概要 8.DNAトランスポゾン 9.レトロトランスポゾン |
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7章 ベクター |
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A.ベクターの基本 1.遺伝子組換え実験におけるベクター 2.選択マーカー 3.ベクターの能力にかかわる機能性配列 B.原核生物のベクター 4.主な選択マーカー 5.DNA導入・増幅用の大腸菌プラスミドベクター 6.遺伝子発現用の大腸菌プラスミドベクター 7.大腸菌以外の細菌用プラスミドベクター 8.大腸菌用ファージベクター 9.混成プラスミドベクター 10.巨大DNAクローニング用ベクター C.真核生物のベクターとマーカー 11.真核細胞中での発現制御系 12.真核細胞で利用されるマーカー 13.酵母・真菌のベクター 14.動物細胞用ウイルスベクター |
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8章 タンパク質産生制御系 |
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1.発現ベクター 2.大腸菌でタンパク質をつくる場合のポイント 3.融合タンパク質の作製 4.T7 RNAポリメラーゼによる発現系 5.真核生物でのタンパク質発現 6.遺伝子工学で使われるタンパク質分解酵素 |
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9章 組換えDNAの作製と細胞への導入 |
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A.組換えDNAの作製 1.伝統的なサブクローニング 2.新しい組換えDNA構築法 B.DNA構築に関連する技術 3.オリゴヌクレオチド 4.部位特異的変異DNAの作製 5.cDNAの合成 C.細胞へのDNA導入 6.DNA導入の一般的方法 7.原核生物(大腸菌)へのDNA導入 8.動物細胞へのDNA導入 9.植物細胞:TiプラスミドDNAに基づく方法 |
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10章 DNAクローニング |
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A.伝統的なクローニング法 1.伝統的なDNAクローニングの概要 2.DNAライブラリー:クローニングの材料 3.ゲノミックライブラリーの作製 B.cDNAクローニング 4.cDNAライブラリーの作製 5.cDNAクローンの選択 C.ゲノム情報とPCRを活用したクローニング |
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第Ⅲ部 核酸の取り扱いと構造機能解析 |
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11章 核酸の取り扱いと分離 |
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1.核酸の物理化学的性質 2.DNAの調製 3.RNAの扱い 4.核酸の濃縮 5.ゲル電気泳動による核酸の分離 6.超遠心分離機による核酸の分離 |
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12章 塩基配列の検出と解読 |
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1.核酸のハイブリダイゼーション 2.プローブの作製:DNAの標識 3.ハイブリダイゼーションによる核酸の検出法 4.ジデオキシ法によるシークエンシング 5.次世代シークエンサー:NGS |
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13章 PCRによるDNAの増幅 |
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1.PCRの原理と概要 2.材料と反応条件 3.遺伝子工学におけるPCRの利用 4.リアルタイムPCR 5.デジタルPCR 6.PCRによらないDNA増幅法 |
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14章 遺伝子発現と遺伝子産物の解析 |
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1.内在性遺伝子の発現状態を解析する 2.細胞を使った遺伝子の発現機能解析 3.試験管内反応による遺伝子発現の測定 4.情報高分子間の相互作用解析 5.クロマチンとエピゲノムの解析 |
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第Ⅳ部 遺伝子工学の応用と安全性の確保 |
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15章 遺伝子工学技術の応用 |
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1.タンパク質工学 2.RNA工学とRNAi 3.細胞,組織,個体発生を操作する技術 4.ゲノム工学:遺伝子ターゲティングからゲノム編集まで 5.医療と遺伝子工学 6.植物の生命工学,遺伝子工学 7.生命科学におけるビッグデータの出現 |
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16章 遺伝子操作における安全性確保:カルタヘナ法 |
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1.遺伝子組換え実験の自己規制 2.カルタヘナ法の成立 3.遺伝子組換え生物の使用と実験分類 4.実験の種類と拡散防止措置 5.留意すること |