タイトルコード |
1000100624533 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
「再生産論」の諸問題 |
書名ヨミ |
サイセイサンロン ノ ショモンダイ |
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Ⅰ(v+m)=ⅡcとⅠ(v+mk)=,>,<Ⅱc |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小林 賢齊/著
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著者名ヨミ |
コバヤシ マサナリ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
同成社
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出版年月 |
2018.5 |
本体価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-88621-798-1 |
ISBN |
4-88621-798-1 |
数量 |
10,283p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
331.6
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件名 |
資本論
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個人件名 |
Marx Karl Heinrich |
内容紹介 |
1978〜2010年に執筆した、「再生産論」関係の諸論考から10編を選びまとめたもの。「手稿「経済学批判」における再生産表式成立過程の諸考察」と「「資本論」第Ⅱ部第Ⅷ稿における拡大再生産表式の検討」の2部構成。 |
著者紹介 |
1929年東京生まれ。東京大学経済学部(旧制)卒業。武蔵大学名誉教授。経済学博士(東京大学)。著書に「再生産論の基本問題」「西ドイツ鉄鋼業」「マルクス「信用論」の解明」など。 |
目次タイトル |
序章 『資本論』第Ⅱ部第Ⅰ篇「資本循環論」成立過程の一齣 |
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第1節 はじめに 第2節 「再生産過程の3形態」 第3節 「流通費」論の素地・下地 第4節 「資本の種々な形態」規定 第5節 「商業資本」の2形態 第6節 むすびにかえて |
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第Ⅰ部 手稿『経済学批判』における再生産表式成立過程の諸考察 |
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第1章 手稿『経済学批判』の第Ⅹ冊について |
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第1節 問題の所在 第2節 手稿第Ⅹ冊の執筆時期の考証 第3節 スミスの「ドグマ」批判からケネーの「経済表」の検討 第4節 むすびにかえて |
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第2章 「単純再生産表式」成立過程の一齣 |
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第1節 はじめに 第2節 「エピソード」に至るまで 第3節 剰余価値は如何に実現されるのか? 第4節 「充分な」貨幣を流通に投ずるのは誰か? 第5節 むすびに |
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第3章 『諸学説』における蓄積についての「間奏曲」と「残された問題」 |
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第1節 はじめに 第2節 『諸学説』第3・4章と第17章における蓄積についての「間奏曲」と未解決の諸問題 第3節 『諸学説』第21章と第23・24章 第4節 『諸学説』第6章で「残された問題」と第23章の「間奏曲」 第5節 むすびにかえて |
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第4章 「剰余価値の資本への再転化」とマルクスの「経済表」 |
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第1節 はじめに 第2節 「α)剰余価値の資本への再転化」 第3節 小項目「再生産」 第4節 「再生産」の岐論的・挿論的部分 第5節 むすびに |
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第5章 マルクスの「経済表」について |
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第1節 はじめに 第2節 各版の比較検討と諸表の確定 第3節 「再生産過程の表」と「総再生産過程の経済表」 第4節 むすびにかえて |
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第Ⅱ部 『資本論』第Ⅱ部第Ⅷ稿における拡大再生産表式の検討 |
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第1章 拡大再生産表式の展開軸 |
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第1節 本章のねらい 第2節 「発端表式」の展開 第3節 ヴァリアント表式と「発達表式」 第4節 むすびに |
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第2章 「Ⅱcの転態」の「第3の事例」について |
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第1節 「3つの事例」とは 第2節 問題の所在 第3節 「第2の事例」と「ヴァリアント第(ii)表式」 第4節 「発達表式」第3年度 第5節 「Ⅱcの転態」についての整理・検討 第6節 むすびに |
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第3章 拡大再生産表式と貨幣流通=還流 |
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第1節 はじめに 第2節 第Ⅷ稿の構成 第3節 手稿前半部分の検討 第4節 「部門Ⅱでの蓄積」 第5節 手稿後半部分と貨幣流通=還流 第6節 むすびに |
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第4章 『資本論』第Ⅱ部「資本の流通過程」成立過程の一齣 |
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第1節 概観 第2節 「23冊ノート」における「トゥックに向けられた疑問(「問題」)」の検討 第3節 『資本論』第Ⅱ部第Ⅰ稿における「問題」の検討 第4節 『資本論』第Ⅱ部第Ⅱ稿における「問題」の検討 第5節 むすびにかえて |