タイトルコード |
1000100650793 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
現代英国税制 |
書名ヨミ |
ゲンダイ エイコク ゼイセイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
酒井 翔子/著
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著者名ヨミ |
サカイ ショウコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
税務経理協会
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出版年月 |
2018.8 |
本体価格 |
¥3700 |
ISBN |
978-4-419-06531-7 |
ISBN |
4-419-06531-7 |
数量 |
3,7,296p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
345.233
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件名 |
租税-イギリス
租税制度
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注記 |
文献:p289〜296 |
内容紹介 |
英国独自の租税制度について、所得税・法人税・付加価値税の基幹税を中心に、国際課税や環境税などの歴史的変遷を辿り、図や計算式を用いて概観する。日本における税制改革の可能性についても触れる。 |
著者紹介 |
1983年島根県生まれ。国士舘大学経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。嘉悦大学准教授。 |
目次タイトル |
第1章 英国租税制度の現状と体系 |
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第1節 英国における税制改革の現状 第2節 EU法との関連性 第3節 英国の税務行政と租税の種類 |
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第2章 個人所得課税制度の特徴 |
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第1節 分類所得税制 第2節 所得の種類 第3節 所得税減免措置 第4節 個人所得税の算定および納付 |
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第3章 法人所得課税制度の特徴 |
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第1節 法人所得税の概要 第2節 法人所得の種類と計算 第3節 各所得の控除可能費用 第4節 法人税法におけるキャピタルゲインの取扱い 第5節 法人租税債務の計算 第6節 法人税制の新たな展開 |
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第4章 配当課税制度の変遷と特徴 |
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第1節 英国の法人概念と配当課税制度の変遷 第2節 従来型見解に基づく配当課税制度の仕組みと課題 第3節 現代型見解に基づく配当課税制度の課題と対策 第4節 英国における配当課税制度の特徴と今後の方向性 |
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第5章 産業促進税制としての減価償却制度 |
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第1節 英国における減価償却制度の沿革 第2節 設備・機械に関する減価償却 第3節 建物に関する減価償却 第4節 英国における減価償却制度の特徴 |
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第6章 企業集団税制(グループリリーフ制度)の仕組みと特徴 |
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第1節 企業集団税制の意義と種類 第2節 英国型の企業集団概念とグループリリーフ制度の導入経緯 第3節 グループリリーフ制度の概要 第4節 グループリリーフ制度の特徴 第5節 マークス・アンド・スペンサー判決と2006年度税制改正 第6節 コンソーシアムリリーフ制度の概要 第7節 英国におけるグループ法人税制の特徴と課題 |
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第7章 付加価値税制度の特徴 |
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第1節 付加価値税の導入経緯 第2節 付加価値税の仕組み 第3節 多様な申告・納付方法 第4節 仕入税額の算定 第5節 英国付加価値税の課題 |
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第8章 資産課税の仕組みと特徴 |
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第1節 資産課税の種類と課税根拠 第2節 キャピタルゲインの取扱い 第3節 キャピタルロス・控除可能損失の取扱い 第4節 特定資産の売却に関する特例 第5節 個人住居に関する特例 第6節 英国のキャピタルゲイン課税の特徴 |
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第9章 国際課税制度の特徴 |
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第1節 個人所得に関する国際課税 第2節 法人所得に関する国際課税 第3節 国際的租税回避対策税制 |
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第10章 流動所得に対する国際課税 |
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第1節 競争的税制構築へ向けた被支配外国法人規定の提案 第2節 競争的な知的財産課税の構築 第3節 流動所得課税の新たな展開 |
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第11章 環境税の種類と特徴 |
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第1節 経済的環境対策手段の概要 第2節 経済的環境対策手段の種類と特徴 第3節 環境税による二重配当の有用性 第4節 環境新税とその特徴 第5節 わが国における環境税 第6節 英国における環境税の方向性 |
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終章 -英国租税制度の特徴および展望とわが国租税制度への示唆- |