タイトルコード |
1000100688115 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近世大名家臣団と知行制の研究 |
書名ヨミ |
キンセイ ダイミョウ カシンダン ト チギョウセイ ノ ケンキュウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
藤谷 彰/著
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著者名ヨミ |
フジタニ アキラ |
出版地 |
大阪 |
出版者 |
清文堂出版
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出版年月 |
2019.2 |
本体価格 |
¥7500 |
ISBN |
978-4-7924-1098-8 |
ISBN |
4-7924-1098-8 |
数量 |
8,279p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.5
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件名 |
日本-歴史-江戸時代
大名
武士
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内容紹介 |
豊臣取立大名である津藩藤堂氏を事例として、近世大名家臣団の構造や形成過程、上級家臣団とその陪臣、家臣団の経済基盤となる知行制を究明し、幕藩社会体制の特質を解明する。 |
著者紹介 |
1961年三重県生まれ。三重大学大学院人文社会科学研究科修了。中学校教諭、三重県史編さん事務局を経て、三重県総合博物館調査・資料情報課主幹(課長代理)。編著に「天明由緒」など。 |
目次タイトル |
序章 |
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第一節 家臣団・知行制の研究史 第二節 問題の所在と分析の視角 第三節 分析対象 第四節 本書の構成 |
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第一部 近世大名家臣団の形成と構造 |
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第一章 津藩家臣団の構造と形成過程 |
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はじめに 第一節 陣立書から見た津藩の軍制 第二節 分限帳より見た家臣団の構造 第三節 津藩家臣団の形成 おわりに |
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第二章 津藩家臣団の職制と昇進制度 |
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はじめに 第一節 座席之覚・分限帳から見た家臣団構造と職制 第二節 職制と格式 第三節 由緒書から見た家臣の昇進 おわりに |
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第三章 上級家臣の家臣団構造と変容 |
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はじめに 第一節 名張藤堂家の概況 第二節 家臣団の成立と構造 第三節 家臣団の変容 おわりに |
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第四章 上級家臣の陪臣団について |
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はじめに 第一節 侍組と陪臣の格式 第二節 藤堂采女家と家臣団構造 第三節 藩陪臣沢家について おわりに |
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第二部 知行制の展開 |
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第一章 津藩成立期の知行制 |
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はじめに 第一節 津藩の成立と領国経営 第二節 高虎の伊賀・伊勢国入封以前の様相 第三節 平高制の様相 第四節 近世初期の知行形態 おわりに |
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補論 伊賀国の平高について |
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はじめに 第一節 村明細帳の概要と記述年代 第二節 村明細帳から見た平高 第三節 新田検地による平高の設定 おわりに |
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第二章 藩政確立期の知行制 |
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はじめに 第一節 知行制の継続 第二節 寛文・延宝期の知行制 第三節 地方知行制の存続について おわりに |
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第三章 近世中期の知行形態の基調 |
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はじめに 第一節 近世前期から中期にかけての藩政策 第二節 分限帳より見た知行形態 第三節 伊勢国の知行形態 第四節 伊賀国の知行形態 おわりに |
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第四章 知行制の変容過程 |
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はじめに 第一節 近世後期の知行地と蔵入地の概況 第二節 給人の権限と村落との関係 第三節 蔵入地化の進行と地方知行制の継続 おわりに |
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終章 |
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はじめに 第一節 家臣団構造・取立と昇進 第二節 上級家臣と陪臣団 第三節 知行制の様相と変容 課題と展望 |