タイトルコード |
1000100726201 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
平安時代の佛書に基づく漢文訓讀史の研究 9 |
巻次(漢字) |
9 |
書名ヨミ |
ヘイアン ジダイ ノ ブッショ ニ モトズク カンブン クンドクシ ノ ケンキュウ |
各巻書名 |
訓點表記の歴史 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小林 芳規/著
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著者名ヨミ |
コバヤシ ヨシノリ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
汲古書院
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出版年月 |
2019.6 |
本体価格 |
¥16000 |
ISBN |
978-4-7629-3599-2 |
ISBN |
4-7629-3599-2 |
数量 |
13,480p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
811.25
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件名 |
訓点-歴史
経典
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注記 |
布装 |
内容紹介 |
日本の訓點の起源から、平安初期・中期・後期までの訓讀語体系を明らかにするとともに、その変遷の原理をたどる。9は、訓點表記の歴史について、奈良時代を始め平安時代の佛書の訓點資料を中心に考察する。 |
著者紹介 |
1929年山梨縣生まれ。東京文理科大學文學科國語學國文學專攻卒業。徳島文理大學教授、廣島大學名譽教授。文學博士。著書に「平安鎌倉時代に於ける漢籍訓讀の國語史的研究」など。 |
目次タイトル |
第一章 緒説 |
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第一節 訓點表記の歴史の課題 第二節 訓點表記の研究史素描 第三節 日本の初期訓點の諸符號と新羅加點の符號との緊密性 |
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第二章 符號から觀た新羅加點の日本の初期訓點への影響 |
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第一節 緒説 第二節 佐藤本華嚴文義要决の諸符號と日本の初期加點本の諸符號との一致 第三節 合符における新羅加點の日本の初期訓點への影響 |
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第三章 訓點における假名字體の變遷 |
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第一節 緒説 第二節 平安初期(九世紀)の假名字體 第三節 平安中期(十世紀)の假名字體 第四節 平安後期(十一世紀)の假名字體 第五節 院政期の假名字體 第六節 終りに |
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第四章 訓點における和訓表記の漢字 |
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第一節 緒説 第二節 和訓表記の漢字(假名に準ずる漢字) 第三節 平安初期訓點資料における和訓表記の漢字 第四節 平安中期訓點資料における和訓表記の漢字 附説 新撰字鏡における和訓表記の漢字について |
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第五章 使用初期のヲコト點特殊點甲類・乙類の展開 |
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第一節 ヲコト點研究の殘された問題 第二節 日本の使用初期のヲコト點と特殊點甲類・乙類 第三節 特殊點乙類の類別 第四節 同一の經卷又は一具の經典に加點された特殊點と同在する別系統のヲコト點の性格 |
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第六章 返讀符の始源とその變遷 |
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序節 緒言 第一節 返讀符の始源 第二節 中國・朝鮮半島との關聯が考えられる符號 第三節 日本において新たに考案された返讀符 第四節 日本における新しい機能を持った返讀符 第五節 一字返讀專用の返讀符の考察 第六節 日本における返讀符變遷の原理 第七節 返讀符の加施位置の變遷 |
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第七章 合符の始源とその變遷 |
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第一節 はじめに 第二節 合符の時代別變遷 附節 熟字の特殊な加點法 |
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第八章 訓點における疊符の變遷 |
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第一節 疊符についての先學の説 第二節 平安時代の訓點資料における二字疊符の推移 第三節 鎌倉時代・室町時代の訓點資料における二字疊符 第四節 片假名文における二字疊符 第五節 二字疊符の形態變遷の原因等 |
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第九章 訓點表記の變遷の原理 |
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第一節 諸事象にわたる共通點 第二節 複數の事象に共通する變遷の原理 |