タイトルコード |
1000100791097 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
人の国際移動は管理されうるのか |
書名ヨミ |
ヒト ノ コクサイ イドウ ワ カンリ サレウル ノカ |
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移民をめぐる秩序形成とガバナンス構築 |
叢書名 |
MINERVA人文・社会科学叢書
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叢書番号 |
239 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
明石 純一/著
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著者名ヨミ |
アカシ ジュンイチ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2020.3 |
本体価格 |
¥5000 |
ISBN |
978-4-623-08682-5 |
ISBN |
4-623-08682-5 |
数量 |
12,281p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
334.4
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件名 |
移民・植民
労働移動
外国人労働者
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注記 |
文献:p231〜268 |
内容紹介 |
人の国際移動をめぐる緊張関係を概念と事例の双方から論じた一冊。国境を越える人の移動をめぐるアクターや政策・制度類型を説明するほか、アジアにおける人の越境に関する政策展開を取り上げ、その背景や効果を検討する。 |
著者紹介 |
1972年生まれ。筑波大学大学院国際政治経済学研究科博士課程修了。同大学人文社会系准教授。博士(国際政治経済学)。著書に「入国管理政策」など。 |
目次タイトル |
序章 移民をめぐる秩序形成とガバナンス構築 |
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1 人の国際移動をめぐる国家と秩序 2 移民ガバナンスの追及 3 移民ガバナンスの解釈 4 アジアへの視点 5 人の国際移動は管理されうるのか |
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第Ⅰ部 秩序形成をめぐる国際的動向 |
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第1章 移民政策の再編 |
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1 人の国際移動をめぐるトリレンマ 2 国家の「復員」と人の国際移動をめぐる秩序 3 移民政策の再編にみる規制強化の動向 4 国際労働移動を律する国際ルールの不在 5 模索されるグローバルガバナンス 6 国境を越える人の移動と非国家アクター 7 活性化する人の国際移動と顕在化する国境 |
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第2章 人の国際移動に対する政策的管理 |
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1 人の国際移動に対する政策的管理への関心 2 管理が及ぶ範囲と対象 3 政策の実効性とその諸条件 4 日本の事例の考察 5 政策の効果とその評価の困難 |
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第3章 高度人材の国際的誘致 |
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1 人材獲得への関心の高まりとその背景 2 「人材」の定義と属性についての難題 3 人材誘致のアプローチ 4 多国間の取組みと国内的制約 5 人材誘致をめぐる葛藤 |
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第Ⅱ部 アジア諸国・地域の情勢分析 |
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第4章 アジアの「先進」事例 |
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1 外国人労働者受入れの歴史と概況 2 外国人労働者受入れの制度と環境 3 市民社会の働きかけ 4 シンガポールの固有性と普遍性 |
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第5章 人材誘致政策とそのジレンマ |
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1 シンガポールの人材誘致政策 2 人材誘致政策の背景と効果 3 人材誘致に課される制約 4 シンガポールの先駆的経験 |
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第6章 外交資源としての外国人労働者 |
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1 外国人労働者をめぐる外交 2 国際労働力移動に関する分析視角 3 導入・拡大期 4 抑制・調整期 5 外交資源としての外国人労働者 6 台湾の事例の特殊性と一般的含意 |
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第7章 東アジア後発事例 |
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1 活発化する越境労働と政策の異同 2 外国人労働者受入れの背景と政策の規定要因 3 国際環境上の制約と外交戦略への転用 4 政策転換の唯一例 5 「気乗りしないホスト」 6 なにが政策に多様性をもたらすのか |
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第8章 国際労働力移動における送出国 |
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1 国際労働力移動をめぐるガバナンス 2 インドからの移住労働とその制度的枠組み 3 ケララ州の事例が示すもの 4 ガバナンスの条件の再検討 |
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第9章 ITワーカーの越境 |
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1 インド人ITワーカーの越境とその背景 2 ヒーローとクーリー 3 「頭脳流出」から「頭脳還流」へ 4 インド人ITワーカーの選好と選択肢 5 インド人のビジネスネットワーク 6 アメリカを中心とする先進国の受入れスタンス 7 外国人高度人材に目を向け始めた日本 8 インド人ITワーカーの歴史的位置づけ |