タイトルコード |
1000100805068 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
公認心理師の基礎と実践 9 |
巻次(漢字) |
9 |
書名ヨミ |
コウニン シンリシ ノ キソ ト ジッセン |
各巻書名 |
感情・人格心理学 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
野島 一彦/監修
繁桝 算男/監修
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著者名ヨミ |
ノジマ カズヒコ シゲマス カズオ |
出版地 |
三鷹 |
出版者 |
遠見書房
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出版年月 |
2020.5 |
本体価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-86616-059-7 |
ISBN |
4-86616-059-7 |
数量 |
197p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
140.8
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件名 |
心理学
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各巻件名 |
感情 |
内容紹介 |
公認心理師をめざす人がもつべき感情と人格(パーソナリティ)の心理学の知識をわかりやすく解説。感情とパーソナリティのメカニズムから感情が行動に及ぼす影響、人格の類型までを説明する。各章末に学習チェック表付き。 |
目次タイトル |
序章 感情・人格心理学を学ぶということ |
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Ⅰ 使い込むためのオールマイティな教科書 Ⅱ 感情・人格心理学 Ⅲ 感情とパーソナリティのダイナミックなメカニズム Ⅳ パーソナリティというシステム Ⅴ 次元とカテゴリー Ⅵ パーソナリティの成り立ち Ⅶ 感情・パーソナリティと精神病理 Ⅷ 適応の多面性と感情・パーソナリティ |
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第1部 感情に関する理論及び感情喚起の機序 |
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第1章 動機づけ |
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Ⅰ 動機づけ Ⅱ 動機づけの諸理論 Ⅲ 接近・回避動機システム Ⅳ 接近・回避動機づけシステムと心理的問題 |
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第2章 基本感情 |
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Ⅰ 感情とは Ⅱ 基本感情説の起こり Ⅲ 感情表出は普遍的か Ⅳ あらためて,基本感情とは Ⅴ 基本感情の系統発生と個体発生 Ⅵ 基本感情説以外の説と今後 |
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第3章 感情と認知的評価 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ ストレッサーとストレス反応 Ⅲ 心理学的ストレスモデル Ⅳ ラザルスとザイアンスの論争 Ⅴ 注意バイアスと解釈バイアス Ⅵ 反すう Ⅶ おわりに |
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第2部 感情が行動に及ぼす影響 |
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第4章 ポジティブ感情の効果 |
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Ⅰ ポジティブ感情とは? Ⅱ ポジティブ感情の効果とは? Ⅲ ポジティブ感情にまつわる精神病理とその介入 Ⅳ まとめ |
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第5章 ネガティブ感情の効果 |
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Ⅰ 感情とは何か? Ⅱ ネガティブな情動 Ⅲ 感情と情報処理 |
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第6章 社会を支える感情 |
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Ⅰ 2種類の重要な社会的活動 Ⅱ 競争 Ⅲ 協力 Ⅳ おわりに |
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第7章 感情調整 |
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Ⅰ 感情調整のプロセスモデル Ⅱ 感情の構成理論 Ⅲ おわりに |
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第3部 人格の概念および形成過程 |
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第8章 人格の遺伝 |
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Ⅰ ヒトゲノム Ⅱ 人格の遺伝に関する論争 Ⅲ 行動遺伝学とは Ⅳ 行動遺伝学研究から明らかになったこと Ⅴ 遺伝と環境の相互作用 |
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第9章 人格の社会・進化的要因 |
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Ⅰ 人格における遺伝と環境の影響-行動遺伝学の観点から Ⅱ ふたご研究 Ⅲ 人格における進化的要因 Ⅳ サイコパスの進化 Ⅴ おわりに |
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第4部 人格の類型,特性等 |
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第10章 特性論 |
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Ⅰ 特性論とは何か Ⅱ 特性論の古典的定義 Ⅲ ビッグファイブ(ネオ特性論)に至るまでの歴史的経緯 Ⅳ ビッグファイブの問題点 Ⅴ ビッグファイブ以降のネオ特性論研究 Ⅵ 今後の特性論,そして性格特性心理学研究はどうなるか |
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第11章 類型論 |
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Ⅰ 類型論とは Ⅱ 代表的な類型論 Ⅲ 類型論的アプローチの意義と最近の動向 Ⅳ まとめ |
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第12章 人格と病理 |
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Ⅰ パーソナリティおよび病理の定義 Ⅱ パーソナリティの3つの概念レベル Ⅲ パーソナリティと精神疾患の関係 Ⅳ 精神疾患としてのパーソナリティ障害群 Ⅴ おわりに |