タイトルコード |
1000100821249 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
農産物貿易交渉の政治経済学 |
書名ヨミ |
ノウサンブツ ボウエキ コウショウ ノ セイジ ケイザイガク |
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貿易自由化をめぐる政策過程 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
三浦 秀之/著
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著者名ヨミ |
ミウラ ヒデユキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2020.7 |
本体価格 |
¥5000 |
ISBN |
978-4-326-50473-2 |
ISBN |
4-326-50473-2 |
数量 |
6,346p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
611.48
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件名 |
農業交渉
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注記 |
文献:p315〜334 |
内容紹介 |
日本はいかにしてコメを含む農産物を保護してきたのか。GATT・ラウンド、APECにおけるEVSL協議、日タイEPA交渉、TPP交渉の場における日本の農産物貿易交渉を、2レベル・ゲームモデルの枠組みを用いて考察。 |
目次タイトル |
序章 農産物をめぐる貿易交渉における日本の対応 |
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第1節 はじめに 第2節 本書の背景 第3節 本書の目的と課題 第4節 本書の構成 |
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第1章 通商政策の重層化と日本農業 |
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第1節 はじめに 第2節 多国間主義から地域主義へ 第3節 日本農業の特徴 第4節 通商政策の重層化と日本農業の要約 |
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第2章 貿易交渉の分析枠組み:2レベル・ゲームモデル |
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第1節 はじめに 第2節 国際政治経済学におけるリアリズムとリベラリズム 第3節 2レベル・ゲームモデル 第4節 ウィン・セットを操作するための戦略 第5節 レベルⅡを分析するためのモデル 第6節 分析枠組みの要約 |
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第3章 農産物貿易自由化をめぐる国内政策意思決定システムの変遷 |
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第1節 はじめに 第2節 55年体制下における政策意思決定システム 第3節 政策意思決定システムの変容と経済財政諮問会議 第4節 おわりに |
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第4章 ウルグアイ・ラウンド農業交渉における日本の対応 |
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第1節 はじめに 第2節 コメ交渉の発端と経緯 第3節 ウルグアイ・ラウンド農業交渉におけるアクター 第4節 GATTウルグアイ・ラウンド農業交渉における交渉過程(第1期から第2期) 第5節 ブラッセル閣僚会議の失敗から農業交渉合意(第3期) 第6節 コメ交渉における交渉戦略の分析 第7節 おわりに |
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第5章 APECのEVSL協議過程と日本の対応 |
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第1節 はじめに 第2節 APECの概略とEVSL 第3節 EVSL協議過程におけるアクター 第4節 EVSLの協議過程 第5節 EVSL協議における交渉戦略の分析 第6節 おわりに |
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第6章 日タイ経済連携協定における日本の対応 |
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第1節 はじめに 第2節 日本のFTA交渉の始まりと農産物の扱い 第3節 日タイ経済連携協定のコメ交渉過程におけるアクター 第4節 日タイEPA本交渉前のコメに関する政策過程 第5節 日タイEPA本交渉のコメに関する政策過程 第6節 日タイEPAの農産物分野における交渉戦略の分析 第7節 おわりに |
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第7章 TPP交渉における日本の対応 |
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第1節 はじめに 第2節 TPPの概略と米国 第3節 TPP交渉におけるアクター 第4節 民主党政権下におけるTPP交渉への参加決定過程 第5節 自民党政権下におけるTPP交渉への参加決定過程 第6節 日本のTPP交渉参加と日米協議 第7節 TPP交渉における交渉戦略の分析 第8節 おわりに |
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終章 貿易交渉における農産物の扱いをめぐる展望 |
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第1節 はじめに 第2節 要約 第3節 本書の結論 第4節 おわりに |