タイトルコード |
1000100824185 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
懐徳堂儒学の研究 |
書名ヨミ |
カイトクドウ ジュガク ノ ケンキュウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
藤居 岳人/著
|
著者名ヨミ |
フジイ タケト |
出版地 |
吹田 |
出版者 |
大阪大学出版会
|
出版年月 |
2020.6 |
本体価格 |
¥6100 |
ISBN |
978-4-87259-711-0 |
ISBN |
4-87259-711-0 |
数量 |
7,376p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
121.54
|
件名 |
朱子学
懐徳堂
|
注記 |
文献:p351〜358 |
内容紹介 |
本来の朱子学を「修己」「治人」ともに重視する儒学と定義したうえで、中井竹山・履軒を中心とした最盛期の懐徳堂儒学が本来の朱子学に近づいてゆく様相について検討し、懐徳堂儒学の思想史的意義を明らかにする。 |
著者紹介 |
1965年大阪府生まれ。阿南工業高等専門学校教授。博士(文学)。専攻は中国思想史、日本思想史。 |
目次タイトル |
序章 問題の設定と本書の構成 |
|
第一部 江戸時代の儒者と寛政改革 |
|
第一章 儒者と知識人-懐徳堂の儒者を例にして- 第二章 儒者と寛政改革 |
|
第二部 中井竹山・履軒兄弟の周囲の儒者-その朱子学的立場- |
|
第一章 含翠堂の儒学と初期懐徳堂の儒学 第二章 五井蘭洲の儒学 第三章 後期朱子学派の儒学-尾藤二洲・頼春水を中心に- |
|
第三部 最盛期懐徳堂における経学研究-中井竹山・履軒の経学研究- |
|
第一章 中井竹山の経学研究-『四書断』を手がかりとして- 第二章 中井履軒の性説1-その朱子学批判の立場- 第三章 中井履軒の性説2-性と気稟- 第四章 中井履軒の儒学的聖人観1-伝統的儒学の立場に沿った理想像- 第五章 中井履軒の儒学的聖人観2-道を学ぶ者の理想像- |
|
第四部 最盛期懐徳堂儒学の経世思想-中井竹山・履軒の実学思想- |
|
第一章 現実に対する懐徳堂儒学の見解と中井竹山の儒者意識 第二章 中井竹山がめざしたもの |
|
終章 懐徳堂儒学の思想史的意義とその後の展開 |