タイトルコード |
1000100854226 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
国内避難民問題のグローバル・ガバナンス |
書名ヨミ |
コクナイ ヒナンミン モンダイ ノ グローバル ガバナンス |
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アクターの多様化とガバナンスの変化 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
赤星 聖/著
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著者名ヨミ |
アカホシ ショウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
有信堂高文社
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出版年月 |
2020.11 |
本体価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-8420-5580-0 |
ISBN |
4-8420-5580-0 |
数量 |
7,210p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
329.21
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件名 |
難民
国際組織
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注記 |
文献:p185〜200 |
内容紹介 |
国内で避難を余儀なくされた人々に対して、国際連合やNGOはどのように支援を提供してきたのか。国内避難民支援の枠組みのあり方をめぐって、諸アクター間がどのように政治的な相互作用を繰り広げてきたのかを解明する。 |
著者紹介 |
1986年熊本県生まれ。神戸大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程後期課程単位取得退学。関西学院大学法学部准教授。 |
目次タイトル |
序章 |
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1.国内避難民問題とは何か 2.国内避難民問題に関する先行研究の検討 3.先行研究の問題点と本書の特徴 |
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第1章 分析視角 |
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1.アクターとしての国際機構 2.国際機構間関係からグローバル統治者間関係へ 3.研究設計 |
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第2章 UNHCRと国内避難民支援の開始 |
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1.難民保護ガバナンスの概要 2.国内避難民支援にに対するUNHCRの消極姿勢 3.国内避難民支援におけるUNHCRによる「集権的ガバナンス」の成立 4.冷戦期国内避難民支援におけるUNHCRによる「集権的ガバナンス」の継続 |
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第3章 国内避難民問題の論理転換 |
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1.南部アフリカにおける強制移動問題の状況 2.UNHCRによる国内避難民支援ガバナンスの揺らぎ 3.国内避難民問題の国際的な議題設定過程 4.国内避難民支援に関する機関間調整の検討開始 |
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第4章 協調アプローチからクラスターアプローチへ |
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1.湾岸危機後の国内避難民支援ガバナンスの変化 2.国内避難民支援ガバナンスの改革の試みとその頓挫 3.クラスターアプローチの導入 4.国内避難民支援ガバナンスの運営方法の変化 |
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第5章 世界人道サミットとその影響 |
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1.クラスターアプローチに対する評価 2.世界人道サミットとその成果 |
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終章 国内避難民支援ガバナンスの形成と変化 |
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1.国内避難民支援ガバナンスの形成と変化 2.国内避難民支援ガバナンスの分析から得られる一般的含意 3.本研究の限界 4.むすびに代えて |