タイトルコード |
1000100877945 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
「縮減」される「就学機会」 |
書名ヨミ |
シュクゲン サレル シュウガク キカイ |
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生活保護制度と大学等就学 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
三宅 雄大/著
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著者名ヨミ |
ミヤケ ユウダイ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
生活書院
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出版年月 |
2021.2 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-86500-124-2 |
ISBN |
4-86500-124-2 |
数量 |
281p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
369.2
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件名 |
生活保護
教育格差
高等教育
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注記 |
文献:p272〜281 |
内容紹介 |
生活保護制度を利用する世帯における大学等への「就学機会」の実態を、「当事者の語り」に依拠して検討。生活保護制度の及ぼす影響に焦点を当てながら、就学機会が縮減される条件を明らかにする。テキストデータの引換券付き。 |
著者紹介 |
1988年生まれ。首都大学東京(現東京都立大学)人文科学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。立教大学コミュニティ福祉学部助教。 |
目次タイトル |
序章 |
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1 はじめに-「当事者の語り」/生活保護制度における大学等就学 2 問題提起 3 本書の目的と構成 |
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第1章 先行研究の検討 |
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1 「制度研究」-生活保護制度における「就学」の取扱い 2 貧困・低所得世帯の子どもの「大学等就学」に関する「調査研究」 3 先行研究から得られた知見・残された課題 |
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第2章 なぜ、「就学機会」なのか |
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1 研究の視点-「目的論」と「義務論」 2 分析枠組み-「就学機会」の三つの側面 3 研究課題 |
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第3章 「保護の実施要領」と「当事者の語り」 |
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1 「通知」分析 2 インタビュー調査-「当事者の語り」 3 「当事者の語り」に関する留意点 4 B市の概要 |
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第4章 生活保護制度における大学等就学の「条件」 |
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1 はじめに 2 研究目的 3 分析枠組み 4 研究方法 5 分析結果-「なしうること/なしえないこと」と「条件」 6 考察 |
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第5章 利用世帯における若者の「進路希望」の形成過程 |
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1 はじめに 2 研究目的 3 分析枠組み 4 研究方法 5 分析結果-「語り」の記述、分析 6 考察 |
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第6章 大学等就学に向けた「資源調達」の過程 |
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1 はじめに 2 研究目的 3 分析枠組み 4 研究方法 5 分析結果(1)-事例分析 6 分析結果(2)-事例間比較分析 7 考察 |
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第7章 「縮減」される「就学機会」 |
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1 はじめに 2 分析結果・考察の整理 3 全体考察 4 残された課題=限界 |
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補論 生活保護制度における大学等就学(二〇一七年度-二〇一九年度の動向) |
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1 はじめに-目的と方法 2 分析結果 3 限定的かつ制約的な「客観的な選択肢」、再考 |
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資料 |
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1 学校系統図と生活保護制度 2 調査協力者の生活歴(概要) |