タイトルコード |
1000100895704 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
定期借地権マンションの法的課題と対応 |
書名ヨミ |
テイキ シャクチケン マンション ノ ホウテキ カダイ ト タイオウ |
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適正な管理と円滑な終焉への展望 |
叢書名 |
学術選書
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叢書番号 |
210 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
齊藤 広子/著
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著者名ヨミ |
サイトウ ヒロコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
信山社
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出版年月 |
2021.3 |
本体価格 |
¥8800 |
ISBN |
978-4-7972-8240-5 |
ISBN |
4-7972-8240-5 |
数量 |
14,419p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
324.81
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件名 |
定期借地権
マンション-法令
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注記 |
文献:p403〜417 |
内容紹介 |
都市型の主要な住宅となることが期待される定期借地権マンション。日本の実態を踏まえて、イギリスやアメリカ・ハワイ州の法と実態を検討し、定期借地権マンションがかかえる課題を予防・解消するための方策を考察する。 |
著者紹介 |
大阪市立大学大学院生活科学研究科修了。博士(工学)、博士(学術)、博士(不動産学)。横浜市立大学国際教養学部教授、同大学院都市社会文化研究科教授。著書に「初めて学ぶ不動産学」など。 |
目次タイトル |
序章 定期借地権マンションの位置づけ |
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1 はじめに 2 マンションストックの状態と課題 3 定期借地権が生まれた背景と定期借地権マンションへの期待と批判 4 定期借地権マンションに関する諸課題と本書の特徴 |
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第1章 全国の定期借地権マンションの供給概要 |
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1 はじめに 2 定期借地権マンションストックの状態 3 管理に関する初期設定 4 まとめ |
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第2章 定期借地権マンションの管理上の課題 |
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1 はじめに 2 管理上の課題と対応 3 管理業者による管理上の課題への対応の違い 4 敷地(底地)の買取り・借地期間延長に関する課題 5 裁判事例からみた定期借地権マンションの管理上の課題 6 まとめ 資料:定期借地権マンションの管理等に関連する裁判等の内容の概要と考察 |
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第3章 アメリカ・ハワイ州におけるリースホールド共同住宅の法制度と実態 |
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1 はじめに 2 ハワイ州のリースホールドコンドミニアムのストック状況 3 リースホールドコンドミニアムの借地契約関係の法と実態 4 リースホールドコンドミニアムの借地期間満了の制度と対応 5 リースホールドコンドミニアムの管理と流通の実態・課題と対応 6 まとめ |
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第4章 イギリスにおけるリースホールド共同住宅の法制度と実態 |
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1 はじめに 2 イギリスにおけるリースホールドによる住宅保有制度 3 共同住宅の管理方法 4 リースホールド共同住宅の土地等の買取り制度 5 リースホールド共同住宅の賃貸借契約期間の延長制度 6 リースホールド共同住宅の管理事例 7 リースホールド共同住宅の管理及びフリーホールド買取り・賃貸借契約期間延長の支援体制 8 リースホールド共同住宅ストックの課題(管理問題) 9 まとめ |
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第5章 定期借地権マンションにおける管理組合の関与の検討 |
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1 はじめに 2 管理組合は建物を解体し,敷地を更地にし返却することに関与できるのか 3 管理組合法人は底地を購入できるのか 4 まとめ |
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第6章 結論 |
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1 定期借地権マンションの位置づけ(序・第1章より) 2 管理上の課題からみた立法的措置の必要性(第1・2・5章より) 3 アメリカ・ハワイ州及びイギリスでの日本の定期借地権マンションの管理上の課題に対する法制度の対応(第3・4章より) 4 我が国に必要な対応 |