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書誌情報サマリ

書名

オレーシャ『羨望』草稿研究 

著者名 古宮 路子/著
著者名ヨミ コミヤ ミチコ
出版者 成文社
出版年月 2021.12


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架983/ユオ 1/2102972891一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100951626
書誌種別 図書
書名 オレーシャ『羨望』草稿研究 
書名ヨミ オレーシャ センボウ ソウコウ ケンキュウ
人物造形の軌跡
言語区分 日本語
著者名 古宮 路子/著
著者名ヨミ コミヤ ミチコ
出版地 開成町(神奈川県)
出版者 成文社
出版年月 2021.12
本体価格 ¥4000
ISBN 978-4-86520-058-4
ISBN 4-86520-058-4
数量 238p
大きさ 22cm
分類記号 983
件名 羨望
個人件名 Olesha IUriĭ Karlovich
注記 文献:p218〜235
内容紹介 初めて書いた本格的小説「羨望」で文学界に進出し、スターリン体制の確立期以降は不遇となった寡作な作家オレーシャ。ロシア革命後のモスクワを舞台にした「羨望」の草稿の検証を通じて、作品の生成プロセスを明らかにする。
著者紹介 1982年千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。同大学院人文社会系研究科・文学部助教。博士(文学)。専門は20世紀ロシア文学。
目次タイトル 序論
1.オレーシャの作家生涯と『羨望』 2.ストーリー概要 3.執筆の経過と草稿の特色 4.『羨望』草稿研究史 5.本書の課題
第1章 主人公と語り手
1.語りの形式の変更をめぐる問題 2.主人公イヴァン・バービチェフと語り手ズヴェズダーロフ(第1の時期) 3.主人公イヴァン・バービチェフと語り手カヴァレーロフ(第2の時期) 4.主人公カヴァレーロフとイヴァン・バービチェフ像(第3の時期) 5.主人公カヴァレーロフと語り手の隣人(第3の時期) 6.語りの形式の変更の背後にあるもの
第2章 格下げと主人公化-カヴァレーロフ
1.格下げの端緒 2.カヴァレーロフ像のさらなる変容 3.知識人オレーシャとカヴァレーロフ像
第3章 光と陰-アンドレイ・バービチェフ
1.敵役か「肯定的登場人物」か? 2.技術職の知識人 3.リーザ・キャメロンとの恋愛 4.父親像 5.リョーリャとの恋愛 6.ソーセージ屋 7.元ブルジョアへの妬み
第4章 「反社会的」発明家-イヴァン・バービチェフ
1.イメージソースとしての『透明人間』 2.しゃぼん玉の発明 3.無益な事物の職人 4.「イヴァン・バービチェフの物語」 5.夢物語に終わる発明 6.「反社会」幻想
第5章 「弱さ」の克服-ヴァーリャ
1.曖昧なヒロイン像 2.主人公イヴァン・バービチェフとリョーリャ 3.恋愛の導入(リーザ・キャメロン) 4.美しさと「弱さ」(リョーリャ・タタリノヴァ) 5.ヴォロージャによる「啓蒙」(ヴァーリャ) 6.ヴァーリャ像の正体
第6章 「他者」の肯定性-ヴォロージャ・マカーロフ
1.ヴォロージャ像の肯定性 2.サッカー選手(ヴォロージャ・バービチェフ) 3.コムソモール員 4.「啓蒙」の主体 5.人間機械 6.肯定的イメージの寄せ集め
第7章 格下げと女性像-アーニチカ・プロコポーヴィチ
1.否定的女性像 2.場末の住環境 3.「不健康」な性愛(エリザヴェータ・クーニナ) 4.アーニチカと父 5.私的領域の存在
結論



内容細目

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