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書誌情報サマリ

書名

「スキャンダル」の時代の知識人と民衆 

著者名 雨宮 史樹/著
著者名ヨミ アメミヤ フミキ
出版者 有志舎
出版年月 2023.4


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架21069/103/2103011318一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000101066174
書誌種別 図書
書名 「スキャンダル」の時代の知識人と民衆 
書名ヨミ スキャンダル ノ ジダイ ノ チシキジン ト ミンシュウ
新人会・白蓮事件・アジア主義
言語区分 日本語
著者名 雨宮 史樹/著
著者名ヨミ アメミヤ フミキ
出版地 東京
出版者 有志舎
出版年月 2023.4
本体価格 ¥6000
ISBN 978-4-908672-63-7
ISBN 4-908672-63-7
数量 10,270,5p
大きさ 22cm
分類記号 210.69
件名 日本-歴史-大正時代   日本-歴史-昭和時代   新人会
注記 文献:p257〜265
内容紹介 白蓮事件などの「スキャンダル」がセンセーショナルに報道され、現代化・大衆社会化が進行したと言われる1920〜30年代。しかし、それは本当だったのか。知識人と民衆の深い亀裂から、戦前日本社会の実像を描き出す。
著者紹介 長野県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士課程修了(史学)。同大学大学院教育補助講師。
目次タイトル 序章 大衆社会化に対する再検討
第一節 「スキャンダル」から何を見るか? 第二節 一九一〇年代後半から四〇年代初頭をとらえる視座 第三節 知識人と民衆を相互に見るということ
第一章 「社会」の発見の時代と宮崎龍介
第一節 青年知識人の輩出 第二節 宮崎龍介の人格形成過程 第三節 東京帝国大学入学と新人会結成 第四節 新人会が展開した労働組合運動 第五節 中央法律相談所と提携した弁護士活動 第六節 献身
第二章 「スキャンダル」から見る一九一〇年代後半の社会構造
第一節 新聞と「スキャンダル」 第二節 「改造」の時代と芳川鎌子の情死未遂事件 第三節 民衆に関する報道 第四節 アイロニカルな男性労働者像 第五節 断絶と亀裂
第三章 青年知識人と白蓮事件
第一節 「スキャンダル」と女性解放 第二節 白蓮事件の発生 第三節 新人会出身者による援護 第四節 青年知識階層の形成とその思考 第五節 成功とその裏にある陥穽
第四章 社会と白蓮事件
第一節 「大正デモクラシー」思潮の内実 第二節 白蓮事件の意図せざる効果 第三節 宮内省および政治家と白蓮事件 第四節 国外における白蓮事件 第五節 一回性としての白蓮事件 第六節 民衆と白蓮事件 第七節 埋めることのできない断絶
第五章 「スキャンダル」が頻発する時代の社会構造
第一節 “自殺の時代” 第二節 「坂田山心中」から見る同時代の社会構造 第三節 「スキャンダル」から垣間見える民衆世界 第四節 怨念を抱えこむ民衆 第五節 社会にはしる亀裂と怨念の帰趨
第六章 大衆社会という幻影
第一節 東アジアからの異議申し立て 第二節 新人会員の視野 第三節 宮崎龍介と東アジア 第四節 宮崎龍介と日本社会 第五節 うち続く焦燥感のなかで
第七章 満州事変と「大衆」の発見
第一節 新人会出身者の行方 第二節 満州事変の勃発前後における宮崎龍介 第三節 上からの社会統制 第四節 新人会出身者が視界にとらえられなかったもの 第五節 アジア主義とは
終章 形成されえない大衆社会
第一節 挑戦し、もがき苦しんだ知識人 第二節 「スキャンダル」から浮き彫りになる共同体の営み 第三節 西洋でもなければ東アジアでもないという地点にふみとどまる



内容細目

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2023
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210.69 210.69
日本-歴史-大正時代 日本-歴史-昭和時代 新人会
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