タイトルコード |
1000101097186 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
犯罪からの子どもの安全教育プログラムに関する基礎的研究 |
書名ヨミ |
ハンザイ カラ ノ コドモ ノ アンゼン キョウイク プログラム ニ カンスル キソテキ ケンキュウ |
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小学校における体験型安全教育の構築を目指して |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
清永 奈穂/著
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著者名ヨミ |
キヨナガ ナホ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
風間書房
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出版年月 |
2023.8 |
本体価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-7599-2479-4 |
ISBN |
4-7599-2479-4 |
数量 |
12,382p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
374.92
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件名 |
安全教育
犯罪予防
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注記 |
文献:p359〜374 |
内容紹介 |
疑似的危機遭遇体験を通して、子どもたちが対峙した危機を回避・克服するための基礎的能力作りの効果を検証。体験を中心とする安全教育プログラムの開発を目指す。 |
著者紹介 |
日本女子大学大学院人間社会学部教育学専攻博士課程後期課程単位取得満期修了。博士(教育学)。同大学学術研究員。株式会社ステップ総合研究所長。NPO法人体験型安全教育支援機構代表理事。 |
目次タイトル |
第1章 本論文の枠組み |
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第1節 本論文の目的及び特色と意義 第2節 本論文の背景 第3節 犯罪から子どもを守る安全教育の定義と教育プログラムの大枠 第4節 本論文の研究過程と予想される研究成果 第5節 基本的用語の定義 第6節 先行研究 章の終わりに-犯罪から子どもを守る安全教育の時間的変遷の検討に向けて- |
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第2章 戦後における犯罪からの子どもの安全に関する取り組みの時間的変遷 |
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第1節 第1期・前時代期-1945年〜1998年- 第2節 第2期・対処的対応期-1999年〜2011年- 第3節 第3期・教育的対応準備期-2012年〜2019年- 第4節 第4期・これからの教育的対応期2020年以降 章の終わりに-質を高めるための新しいプログラムの開発- |
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第3章 英国に学ぶ犯罪から子どもを守る安全教育 |
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第1節 鏡としての英国の安全教育が指し示す二つの特徴 第2節 我が国の文部科学省が示すこれからの安全教育 第3節 安全教育の具体的目標としての子どもを「大人に育てる」 章の終わりに-子どもを大人に育てるプログラム作りを- |
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第4章 犯罪から子どもを守る安全教育モデルプログラム枠組みの組み立て |
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第1節 安全教育モデルプログラム枠組みとそれに関わる先行研究の検討 第2節 犯罪から子どもを守る安全教育理論モデル枠組みの作成 第3節 犯罪から子どもを守る安全教育プログラム作りにおける実践モデル枠組みの構築 章の終わりに-実践プログラムモデル枠組みから指導プログラムへ- |
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第5章 犯罪から子どもを守る安全教育プログラム中枢部「犯罪者行動」の検討 |
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第1節 犯罪者及び被害者行動の計測計画 第2節 警察を中心とした犯罪者行動全般に関する実証調査 第3節 GP研究を中心とする犯罪者及び被害者の行動に関する実証実験 章の終わりに-具体的子ども指導プログラム作りに挑む- |
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第6章 子どもへの指導を目指した犯罪から子どもを守る安全教育プログラムの開発 |
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第1節 子どもへの指導を目的としたプログラム開発のための基本フレームの検討 第2節 子どもへの指導を目指した戦略的指導プログラムの開発 第3節 子ども指導を目指した戦術プログラムの開発 章の終わりに-犯罪から子どもを守る安全教育の子どもへの指導を目指して- |
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第7章 犯罪から子どもを守る安全教育の実践と効果測定 |
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第1節 効果及び評価測定法の全体枠組み 第2節 授業体験と児童効果測定調査の結果 第3節 授業観察者評価測定調査の結果 章の終わりに-「ハサミとカミはお友だち」プログラムを授業としていかに実装化するか- |
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第8章 犯罪から子どもを守る体験型安全教育の実装化を探る |
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第1節 実装を巡る問題 第2節 3組織による実装化可能性の検討 第3節 現時点で理想とする実装化システムの検討 章の終わりに-犯罪から子どもを守る安全教育プログラム作りの完成を目指して- |
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第9章 犯罪から子どもを守る安全教育プログラムづくり基礎的研究の成果および今後の展望 |
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第1節 本研究の成果と意義 第2節 課題1 成長発達段階に即した安全教育プログラムの一層の開発 第3節 課題2 効果的安全教育達成のための授業法の開発 第4節 危機を通し大人にするプログラムの本格的開発 章の終わりに-安全教育確立を目指し止まることのない追及を- |