タイトルコード |
1000101107272 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
SDGs無機化学の基礎 |
書名ヨミ |
エスディージーズ ムキ カガク ノ キソ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
矢野 重信/企画・監修
木下 勇/企画・監修
山村 剛士/企画・監修
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著者名ヨミ |
ヤノ シゲノブ キノシタ イサム ヤマムラ タケシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
培風館
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出版年月 |
2023.10 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-563-04640-8 |
ISBN |
4-563-04640-8 |
数量 |
8,217p |
大きさ |
26cm |
分類記号 |
435
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件名 |
無機化学
持続可能な開発
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内容紹介 |
SDGsを念頭においた無機化学の教科書。図表や詳細なデータを用いて、基礎的内容を解説し、無機化学と社会課題や環境問題との関わりを紹介。持続的未来のための倫理的側面にも触れる。web資料が見られるQRコード付き。 |
目次タイトル |
序章 SDGsと無機化学 |
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1.元素-すべての始まり |
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1.1 ビッグバン:元素はどのようにしてできたか 1.2 宇宙における元素の生成 1.3 太陽系の生成 1.4 地球の元素 |
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2.原子の電子構造 |
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2.1 原子と量子論 2.2 多電子原子 2.3 元素の電子配置からみた周期性 |
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3.物質の結合 |
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3.1 共有結合 3.2 化学結合の量子論:原子価結合法と分子軌道法 3.3 分子間力 3.4 電気陰性度と化学結合の種類 3.5 イオン結合とイオン結晶構造 3.6 金属結合と構造 3.7 分光法による分子構造の決定の基礎:温室効果ガスとしての二酸化炭素を中心に |
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4.熱力学 |
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4.1 系と境界,熱・仕事・物質の出入り,変数 4.2 熱力学第一法則 4.3 熱力学第二法則 4.4 自由エネルギー 4.5 地球と生命系:開放系・不可逆過程・エントロピー |
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5.酸・塩基と酸化・還元 |
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5.1 酸・塩基 5.2 酸化・還元 5.3 生体での酸化還元反応:窒素の循環 |
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6.周期表の科学 |
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6.1 元素の周期的性質 6.2 水素 6.3 主要族元素:sおよびp電子の科学 6.4 アルカリ金属(Li,Na,K) 6.5 アルカリ土類金属(Mg,Ca,Sr,Ba) 6.6 13族(B,Al,Ga,In,Tl,Nh) 6.7 14族元素(C,Si,Ge,Sn,Pb,Fl) 6.8 15族(N,P,As,Sb,Bi) 6.9 16族(O,S,Se,Te,Po,Lv) 6.10 17族元素(F,Cl,Br,I) 6.11 18族元素貴ガス族(He,Ne,Ar,Kr,Xe) 6.12 遷移金属:d,f電子の科学 6.13 希土類元素:f電子の化学 |
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7.生物無機化学 |
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7.1 SDGsと生物無機化学の関係 7.2 生体微量元素の分類とその集合と配位の構造 7.3 必須微量元素と健康 7.4 光合成明反応と暗反応 7.5 地球史と生物,先カンブリア紀の大気 7.6 海洋のpHコントロール 7.7 湖沼の富栄養化問題とミネラル 7.8 ミネラルと腐植質:陸と海を結ぶもの 7.9 被曝の生物無機化学 |
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8.地球科学(気圏・水圏・地圏)とグリーンケミストリー |
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8.1 気圏,水圏,地圏における循環 8.2 温室効果ガスの循環と気候変動 8.3 海洋の酸性化 8.4 オゾン層の破壊 8.5 資源,資源利用と環境汚染 8.6 グリーン・サステナブルケミストリー 8.7 地球環境におけるローカルとグローバルな視点 |
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9.無機物質と人間科学 |
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9.1 空気と水 9.2 食糧生産と肥料 9.3 エネルギー生産・貯蔵と省エネ 9.4 環境調和型技術 9.5 先端無機材料と触媒 9.5 リサイクルと都市鉱山 |
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10.未来への展望-温暖化問題に対する無機化学のポテンシャル |
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10.1 ジオエンジニアリングの夜明け 10.2 革新的技術 10.3 無機化学の理論の進化 |
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11.持続的未来のための倫理 |
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11.1 現代技術への問い 11.2 持続的未来とNo One Left Behindの倫理 11.3 まとめ |