タイトルコード |
1000101124642 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近世の気象災害と危機対応 |
書名ヨミ |
キンセイ ノ キショウ サイガイ ト キキ タイオウ |
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凶作・飢饉・地域社会 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
菊池 勇夫/著
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著者名ヨミ |
キクチ イサオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2024.1 |
本体価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-642-04356-4 |
ISBN |
4-642-04356-4 |
数量 |
8,310,12p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.5
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件名 |
日本-歴史-江戸時代
気象災害-歴史
飢饉-歴史
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内容紹介 |
近世日本の人々は、気象災害といかに格闘し、飢えの教訓から後世に何を伝えたのか。地域に残された多様な記録史料を紐解き、先行研究とも対話を重ねながら、気象災害と飢饉の関連や、災害下に生きた人々の営みを解明する。 |
著者紹介 |
青森県生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。一関市博物館館長。宮城学院女子大学名誉教授。著書に「飢えと食の日本史」「江戸時代の災害・飢饉・疫病」など。 |
目次タイトル |
序章 近世の凶作・飢饉と地域社会 |
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一 気候変動と災害史 二 天明・天保の飢饉と東北地方 三 凶作廃村の跡 四 潰れた村と再興 五 本書の構成と概要 |
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Ⅰ 気候変動・災害と地域社会 |
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第一章 気候変動と凶作・飢饉 |
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はじめに 一 損毛高にみる気象災害 二 損毛(凶作)年と飢饉年 三 石高・人口・馬数と凶作・飢饉 おわりに |
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第二章 天候・作柄と穀物相場 |
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はじめに 一 天候と作柄 二 穀物相場の推移と地域社会の動き おわりに |
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第三章 稲の品種と冷害対応 |
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はじめに 一 農書にみる稲の品種選択 二 晩稲禁止・早稲奨励 おわりに |
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第四章 名子制度・刈分小作と凶作・飢饉 |
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はじめに 一 小作慣行調査と「特殊小作慣行」 二 社会経済史研究と名子制度(一九三〇年代〜一九七〇年代) おわりに |
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Ⅱ 飢饉と人口・社会変動 |
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第一章 北東北の人口史料にみる天明・天保の飢饉 |
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はじめに 一 北東北各藩の人口史料 二 弘前藩の天明三・四年飢饉とその後 三 秋田藩の天保四・五年飢饉とその後 おわりに |
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第二章 江戸に向かう奥羽飢人 |
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はじめに 一 江戸に入り込む飢人 二 南奥・北関東を通る飢人 三 江戸から国元へ帰す おわりに |
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第三章 北関東の凶年・飢饉記録が伝える「用心」 |
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はじめに 一 天明の飢饉の体験・実情 二 天保の飢饉の体験・実情 三 「用心」とは何か |
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Ⅲ 地域社会の危機と備荒 |
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第一章 仙台藩における備荒貯蓄論の展開 |
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はじめに 一 宝暦期 二 文政期 三 天保の飢饉以後 おわりに |
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第二章 備荒貯蓄と地域社会 |
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はじめに 一 西岩井の天保の飢饉 二 西岩井端郷小猪岡にみる備荒貯蓄の実態 おわりに |
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終章 飢饉の記憶と近現代 |
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一 近世の飢饉と近代の凶作 二 救荒書から凶作誌へ 三 戦後の凶作と温暖化の危機 |