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書誌情報サマリ

書名

「声」の有線メディア史 

著者名 坂田 謙司/著
著者名ヨミ サカタ ケンジ
出版者 世界思想社
出版年月 2005.3


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般書庫69921/16/0105860643一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000000110675
書誌種別 図書
書名 「声」の有線メディア史 
書名ヨミ コエ ノ ユウセン メディアシ
共同聴取から有線放送電話を巡る<メディアの生涯>
言語区分 日本語
著者名 坂田 謙司/著
著者名ヨミ サカタ ケンジ
出版地 京都
出版者 世界思想社
出版年月 2005.3
本体価格 ¥2800
ISBN 4-7907-1111-0
数量 5,316p
大きさ 22cm
分類記号 699.21
件名 有線放送-歴史   有線放送電話-歴史
注記 文献:p298~312
内容紹介 メディアには「始まり」や「終わり」がある。それは、われわれ人間自身が生きる生涯に似ている-。ラジオ共同聴取、有線放送電話というメディアを生みだし、その継続や終焉の時を決める、ほかならぬ人間社会の、ひとつの物語。
著者紹介 中京大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。現在、立命館大学産業社会学部助教授。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 「声」の有線メディア
2 メディアの「始まり」と「終わり」
3 なぜ有線放送なのか
4 <メディアの生涯>という研究視点
5 方法論としての、<スタンダード>と<ローカル>
6 「声」の自主メディア生成を巡るダイナミクス
7 第一章 <有線放送>と共同聴取の始まり
8 ラジオ放送の開始
9 初期の電話利用に登場した「声」の放送
10 テレ・コミュニケーションからマス・コミュニケーションへ
11 初期ラジオの「送信」機能と「声」の放送
12 日本におけるラジオの登場と実験放送
13 大阪毎日新聞社のラジオ観
14 大阪毎日新聞社実験放送のあらまし
15 大阪毎日新聞社の実験放送内容
16 日本におけるラジオ放送の開始
17 有線によるラジオ放送
18 挙って国防 揃ってラジオ
19 都市部における電話線利用の<有線放送>実験
20 もうひとつのラジオ受信環境「ラジオ共同聴取」
21 「官」によるラジオ放送と聴取形態の生成
22 第二章 ラジオ共同聴取
23 「声」のメディアの芽吹き
24 ラジオ共同聴取施設誕生の流れ
25 民間主導による自主的な共同聴取施設誕生の背景
26 メディアの開放と自主的な共同聴取施設急増の背景
27 「官」の流れを汲む北海道の共同聴取施設
28 「民」の事業として始まった九州の共同聴取施設
29 「聴く」メディアから「語る」メディアへ
30 「自ら作る」から「共同して育む」へ
31 第二章補論 「沖縄」の“親子ラジオ”
32 第一世代型<有線放送>として始まった、「沖縄」のラジオ放送の歩み
33 “親子ラジオ”誕生の背景
34 自主メディアとしての“親子ラジオ”
35 担い手の人生とシンクロナイズする“親子ラジオ”の<メディアの生涯>
36 第三章 有線放送電話(電話編)
37 共同聴取施設の分化と法制度による位置づけ
38 有線放送電話の始まり
39 会話という「声」の欲求と電話というメディア
40 電話としての認知と全国拡大
41 公社電話に憧れ、闘う有線放送電話
42 公社電話との闘いと二重の「声」の選択
43 電話のある生活
44 第四章 有線放送電話(放送編)
45 <スタンダード>な「声」と、<ローカル>な「声」の共存
46 自主放送を巡る、<スタンダード>から<ローカル>への眼差し
47 自主番組制作と<ローカル>の共有
48 自主番組の編成
49 <ローカル>な「声」の実践
50 「声」の放送に込められた<スタンダード>と<ローカル>
51 有線放送電話の現在
52 有線放送電話という<メディアの生涯>
53 終章 「声」のメディア生成のダイナミクス

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2005
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699.21
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