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書誌情報サマリ

書名

キルケゴール教会闘争の研究 

著者名 大谷 愛人/著
著者名ヨミ オオタニ ヒデヒト
出版者 勁草書房
出版年月 2007.3


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般書庫1393/25/0105988416一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000001723991
書誌種別 図書
書名 キルケゴール教会闘争の研究 
書名ヨミ キルケゴール キョウカイ トウソウ ノ ケンキュウ
言語区分 日本語
著者名 大谷 愛人/著
著者名ヨミ オオタニ ヒデヒト
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版年月 2007.3
本体価格 ¥15000
ISBN 978-4-326-10170-2
ISBN 4-326-10170-2
数量 1169,8p
大きさ 22cm
分類記号 139.3
個人件名 Kierkegaard,Soren Aabye
注記 文献:p1166~1169
内容紹介 デンマーク本国で整備されてきた「キルケゴール教会闘争」に関する資料、文献、基礎研究的事項を豊富に紹介。「教会闘争」の要因が彼の幼少期から胚胎しているという視点から、それを彼の「内面性の深底」に即して辿る。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序論の部
2 序論(Ⅰ) 課題と方法
3 序論(Ⅱ) 「キルケゴール教会闘争」研究史素描-本研究の位置付けのために
4 第一部 十九世紀前半デンマークの教会史的状況
5
6 第一章 国家教会の成立と「十八世紀」の意味
7 第二章 十九世紀前半国家教会がおかれた激動的状況
8 第三章 十九世紀初頭からの約二〇年間「国家教会」がおかれていた危機的状況-合理主義の勢位とそれへの教会当局の対応
9 第四章 「国家教会」防衛のための神学の形成と「国家教会の体質」
10 第五章 改革的諸勢力の運動系統とその動向
11 第六章 政治的局面での決着-「国家教会」から「国民教会」への移行
12 総括 デンマーク教会史におけるS・キルケゴールの位置づけ
13 第二部 教会闘争へと至る個人的内面的要因
14
15 第一章 父ミカエルによる教育
16 第二章 「肉中の刺」の意識
17 第三章 「祈り」の役割
18 総括
19 第三部 「国家教会批判」へと決意するまでの精神的苦悩と苦闘
20
21 第一章 「瞬間のための予備知識」の書(1)-『哲学的断片後書』-「国家教会批判」の言葉が現われた最初の書物
22 第二章 コルサール事件の意味
23 第三章 第四回ベルリン旅行とそこでの深刻な「祈り」
24 第四章 未完の草稿『アドラーについての書』に秘められている教会闘争の原因
25 総括
26 第四部 「国家教会批判」の開始と深化
27 序 「教会闘争」への大転換
28 第一章 日誌に見られる「信仰的意識」の根本的変化
29 第二章 「著作活動の方法と立場」の大転換
30 第三章 「キリスト教的講話の三部作」に現われた「国家教会批判」の言葉
31 第四章 日誌の中に仄見えてくる「闘争の構図」へのイメージ
32 総括
33 第五部 標的J・P・ミュンスター監督
34
35 第一章 「復活祭体験」とそれを転機とした新しい展開
36 第二章 「懺悔をする者」から「懺悔をすすめる説教者」へ
37 第三章 J・P・ミュンスター監督に懺悔をすすめる説教書-『瞬間のための予備知識の書』(2)(3)と『「大司祭」「収税人」「罪ある女」-金曜日の聖餐式における三つの講話』
38 第四章 日誌記述に現われた「J・P・ミュンスター監督批判」
39 第五章 「牧師職志願」の問題をめぐっての「会話」に現われた「意見の相違」
40 第六章 「対立」は「決定的段階」へと入る
41 第七章 「闘争の劇的な場面」への「予感」と「イメージ」
42 総括
43 第六部 三年三ケ月の地下潜行-兵器庫をつくり武器や弾丸を集める
44
45 第一章 宗教的著作『自己吟味のために-現代に勧められる』の出版後、その「第二輯」の出版中止、その後「三年三ケ月」の沈黙
46 第二章 この「三年三ケ月」の位置づけと性格づけ
47 第三章 「信仰的意識」の更なる深化、「祈り」への集中とその検証、更に新たな「摂理の体験」、Extraordinaire(異常な人、特別な任務を与えられた例外者)の自覚
48 第四章 一八五一年九月から一八五三年十一月二日までの日誌に現われた「ミュンスター記事」
49 第五章 「<詩人>としての立場」(<キリスト教的著作家>としての立場)からの「教会攻撃の準備」-「ミュンスター監督と既存の教会体制との関係」に関する多量な「未刊の草稿」の内容
50 第六章 「教会攻撃」開始までの一年間の待機-Extraordinaireとしての「任務」の自覚に徹した「攻撃のための構想」を思いめぐらしながら「ひたすら時を待つ」
51 総括
52 第七部 「牧師職志望」をめぐる闘いの「線」の帰結
53
54 第一章 「牧師職志望」に関して幾度も繰返し続けられた「詩人になるか-牧師になるか」の問い
55 第二章 「コルサール事件の体験」による「牧師職問題」の意味そのものの変様と新たに登場した「宗教的詩人」という概念
56 第三章 「牧師職志望」をめぐってJ・P・ミュンスター監督とのいくたびもの会話、しかし推薦を得られず
57 第四章 「牧師職問題」への関わり方の変化
58 第五章 「牧師職問題」の最終局面
59 総括
60 第八部 「教会攻撃」とその過程
61
62 第一章 戦局の第一局面-ミュンスター監督を「真理の証人」と呼んだマルテンセン監督に対する抗議
63 第二章 戦局の第二局面-戦線の拡大、既存の教会の全牧師層を攻撃対象に
64 第三章 戦局の第三局面-戦線の更なる拡大(一般の信者層にまで)-そして「真理の証人批判」から「プロテスタント的テーゼの宣言」へ
65 第四章 戦局の「最終局面」-「瞬間」の到来の意識のもとで<自分の任務>の遂行
66 第五章 死と葬儀
67 総括
68 結論の部
69 結論(Ⅰ) 「キリスト教」における自分の役割についての認識-Correctiv(調整薬)としての自己認識
70 結論(Ⅱ) 全体の総括・問題性・意味のメッセージ

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2007
139.3
Kierkegaard Sören Aabye
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