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はじめに-なぜ戦争について知らなければならないのだろう |
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第一章 大正から昭和の軍国主義への道-戦争への道をどう進んだか |
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1 第一次世界大戦から昭和へ |
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はじめての世界戦争/科学技術を駆使した武器の登場/悲惨な戦争の後で/ワシントン秩序の落とし穴/大戦後の日本の変化/大正デモクラシーと軍人への嫌悪/昭和軍閥の芽/軍人たちの夢/満蒙を制圧するという使命/国際化を果たせなかった日本 |
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2 満州事変という名の戦争 |
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日本の生命線としての満蒙/なぜ満州事変は起きたのか/国家総力戦の考え方/満州事変の目的とは?/陸軍暴走の始まり/意図的に仕組まれた国家/日本軍の不健全さ/表面化されなかった戦争の怖さ |
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3 戦争を支える意識はどうつくられたか |
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パリ不戦条約の矛盾/戦争を容認する社会へ/国内外の「敵」との戦い/軍部が用いた暴力/天皇主権説の登場/政党・軍部・メディアの腐敗/軍部が考えた戦争とは?/陸軍パンフレットの戦争哲学/偏ったナショナリズム |
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第二章 日中戦争から太平洋戦争へ-戦争を行う体制はどうつくられたか |
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1 二・二六事件以後の戦争への道 |
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歴史の流れの中で/戦争に不可欠な要素/二・二六事件の見方/「神国日本」への道/天皇親政国家の矛盾/ゆがんだ国家像の実現/軍部独裁政権ができるまで/他者を抑圧するシステム |
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2 宣戦布告なき戦争 |
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日本軍の奇妙な体質/中国との衝突は避けられた?/軍内での対立/二つの大きな過ち/戦争と言わない理由/泥沼に入った日本/思い込みで進んだ南京攻略/強気の和平条件の決裂/自己陶酔型の指導者たち/戦時体制への社会の変化/国家総動員法の可決/東亜新秩序をめざして/戦略なき戦いへ |
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第三章 戦争目的のなかった戦争-戦争はどのように戦われたか |
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1 真珠湾攻撃という選択 |
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戦争に勝つということ/アメリカとの亀裂/日米双方の思惑/対英米戦への論議/外交交渉の失敗/あまりに安易な選択/昭和の悲劇に向かって |
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2 太平洋戦争をどう考えるか |
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アメリカの戦術にはまった日本/自己本位な選択/軍国主義体制の特質/太平洋戦争の推移について/ミッドウェーとガダルカナルでの敗北/命を捨てる戦い/負けたと思った時が負け/特攻という体当たりの攻撃/身をもって知った戦争/敗戦から学ぶべきこと |
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おわりに-教訓を語る姿勢の必要について |
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あとがき |
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注一覧 |
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関連年表 |
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